1997年、結婚を機に名古屋から横須賀に引っ越してから始まった、あやぞうの関東おのぼりライフ
Last Update : 2001年08月05日

 

横須賀の花火大会





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夏になるとあっちこっちで、花火大会が行われる。

代表的なのは隅田川と横浜の花火大会。

それには派手さこそ敵わないが、横須賀でも花火大会が行われ

私には、これが毎年楽しみなのだ。

花火を見る事が出きるのは3会場あって、三笠公園と新港と呼ばれる港と

私が楽しみにしている米軍。

米軍はこの日を含めて年に3回ぐらい公開される。

浴衣に着替え、夕方から米軍に入る。

私達が決めている場所は、結構奥の方で、

そこにつくまで、米軍に住んでいる人の出店をひやかしながら向かう。

始まるのは7時半ごろからだが、だいたい5時には場所を決め

1缶100円から50円に下がるバドワイザーと

バーベキューグリルで焼かれる、ハンバーガーやいくらかのものを買い

横須賀特有の風に吹かれて、食べながら時間を待つ。

横須賀の対岸は千葉のどこかで、同じ日に花火大会が行われるのだが

だいたい30分ほど早く始まるので、それも楽しむ。

そして7時半。

『皆様、大変お待たせいたしました。これから花火大会をはじめます』

まるで、村まつりののど自慢コンテストの始まりのようなアナウンスが流れる。

そして、本当に村祭りが始まった時のような観客の反応。

このアナウンスとのんびりさ加減が横須賀の花火大会の好きな所のひとつ。

『プログラムナンバー1、ファンタジー』

横須賀の花火大会は、各自が名前をつけて花火屋さんごとに発表。

『これ、なんに見えますか?ミッキーマウスなんですよ』

わかりにくい作品には、時々解説のアナウンスも流れる。

私が選ぶ場所は、花火を打ち上げている真横のポジション。

邪魔をするものは何もないだけではなく

これでもかっていうぐらいの大きな花火を間近に眺める。

実際、風向きと強さによっては、火花が飛んで来るのでと注意がある。

花火は作品で(来年用の新作発表会も兼ねているという話もある)

乱れ飛ぶだけの派手さはないが、

心地よく楽しい花火大会なのだ。




 

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