こういう話はよく、平日のお昼に家にいてTVで古い映画を見ていると出てくるんだよね。
適当にかっこいい男と、きれいだけどじゃじゃ馬な女、そしてそれにまとわりつくお惚け男。
暗めで冷静な見方と物知りじいさん、いかにもチンピラな敵と嫌な感じの地位を持った人たち、大物な敵。
ありがちな設定でありがちな話、ありがちな配役。
まあ、そんな映画なんだけど、すごいねぇ時代っていうのは。
それをCGでリメイクさせるとここまでできるのかっていう迫力が出てる。
砂漠のシーンも凄いけれど、肉食スカラベの怖いこと怖いこと。
これで勢いがついて全米NO1のSFXアドベンチャーになるんだからなぁ。
こうなると映像が刺激的なのでありきたりで良いのかもとなっちゃうのがこの映画の凄さ。
主演の女優さんの顔もエキゾチックで魅力的です。