私は、プリティーウーマンが大当たりしたとき、自分のことをジュリアと呼んでと言っておりました。
考えたら同じ年なんだよね。
あやはたれ目が嫌いなんだよ。それも助平そうなたれ目。ポールマッカートニーとか。
そういえば、ヒューグラントは『9ヵ月』に出てきたとき、あの助平そうな顔はぴったんこだと思ってたんだよね。
そのあとすぐ、女の人を買って逮捕されたって聞いた時に『やっぱり』って思ったよ。
この映画はそのヒューとジュリアロバーツのすごい映画です。
というのか、俳優がすごいのか?とにかく主演の2人をはじめ、脇を固める
俳優で見せてるっていうの?そういう映画なんです。
あとから考えてみると、話はありきたりのラブロマンスでなんてことない、
なのに良い映画だなぁと思わせちゃう。そいつがこの映画のすごさ。
スケベだというのを誰にも触れさせないヒューもすごいが
ジュリア・ロバーツもすごい。メグライアンだったらこうはいかない。
ヒューがにやけた男に戻らないで済んだのも娼婦から淑女になれるジュリアのおかげでしょう。
そういえば、プリティーウーマンを見たけど、どうして吹き替えを俳優にさせるかね?
もう、あの西郷輝彦の過剰な芝居、耳障りでしかないもんね。
まあ、石田純一と浅野ゆうこの時よりはまだマシだったけど。
さて、また『ジュリア』って呼ばせようかなぁ。
