『恋におちたシェイクスピア』で、一番印象的だったのがエリザベス女王だったんだけど
これはそのエリザベス女王の映画。あの印象的な風貌でCMに出ている。
この映画は本当にあった話を素に脚色などを施したフィクションである。
だから、おもしろいんだけど、でも歴史ものにありがちな誰がなんだかわかりにくいところもある。
で、ここで印象的だったのが『恋におちた−』でシェイクスピアをやったジョセフファインズという俳優。
ここでは女王の恋人役で出てるんだけど、もう大岡越前の加藤剛みたいに
あやの中では恋に悩み苦しみ結局報われない男優の定番のイメージになってきている。
楽しみにしていたエリザベス女王は良い感じの女優だった。
で、何であんな顔になったのかもわかったけど、あんな顔が行き着いた先であって
その顔でうろちょろしてくれるわけではないんだなぁと思ったよ。
おかげできれいな映画に仕上がっているけれど
あの顔でもうちょっとうろちょろして欲しいと思ったのは私だけ?
