他人どころか自分の夫や親の顔まで忘れる特技を活かし、
俳優の名前とか顔とかをきれいに忘れて覚えていないような人間の、
偏見と思い込みに満ちた映画(映画館で見たやつ)の感想コーナーです。
Last Update : 2000/08/17

スチュアートリトル

ねずみを養子に迎えるという話である。
メルヘンなのだから
なんで、ねずみが人間の養子になれるんだとかは言ってはいけない。
メルヘンなのだから。
こういうものなのだと納得した上で
この世界を楽しまなくてはいけない。
一緒に泣いたり、笑ったりハラハラしたりどきどきしたり
そして最後には良かったねぇと思わなくちゃ。

『今まで誰にも嫌われたことがなかったのに』なんて言う人間がでてきても
メルヘンだからね。そういうものなのだ。



ただ、大人が見るには吹き替え版だったのはまずかった。
TVで聞き覚えがある声が
どうもメルヘンからひきもどして
なんか、お子様番組を見ている気分になってしまう。

それに、あのやたらと正しいねずみ。
こんなねずみは、大人になったら
結構いやな奴になりそうと思わずにはいられない。
もうちょっと、毒があっても反って良かったよなと思いました。

今日のお言葉 メルヘンに口答えしてはいけない。

映画の傾向:あまり話題作を見ていない。戦争映画も見ない。
おすぎの話は半分にしか聞いていない。予告のナレーションが森本レオだと、あまり信用しない。
ディズニーとか宮崎アニメは基本的に好きじゃない。ストレートな映画とか、お気楽なのが好き。


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