不自然な自然とはこういうもんなのだろうか?
アカデミー賞で7部門ノミネート、そのうち助演男優賞と脚色賞で最優秀をとった作品らしい。
内容としては孤児とか堕胎とか近親相姦とか戦争、生きる意味
社会のどろどろとした物を含みながら
自分の道、自分の場所を見つけるまでの話なのだが
結構、評判が良いのだけれど
あまりにも淡々としていて、眠くなりました。
言い方を変えれば、それが魅力というのかもしれませんが
お世話になった人の彼女を爽やかに寝取ったり
この主人公も淡々とした印象があって
なんか、だらだらとした映画に感じてしまった。
自分らしくいきること、自然に生きることを表現するには
主人公の物わかりの良過ぎるのが反って胡散臭く
不二屋のポコちゃんじゃないんだからと
なんとなく思った。
