他人どころか自分の夫や親の顔まで忘れる特技を活かし、
俳優の名前とか顔とかをきれいに忘れて覚えていないような人間の、
偏見と思い込みに満ちた映画(映画館で見たやつ)の感想コーナーです。
Last Update : 2000/09/17

チューブティルズ

これは、ミニシアター系の映画の中では

人気があるというか、受けの良い映画です。

上映終了前日っていうことや割引っていうのもあるかもしれないけれど

平日の昼間なのに満員でした。

さて、映画なんですが、地下鉄をテーマにストーリーを募集

3000通以上の中から、監督が作りたいと思った9作のオムニバスになっています。

そんなかで印象に残ったのは、最初の作品と最後の作品。

1番最初のは、あっけに取られるぐらいのテンポでいいです。

最後の作品は、ありがちなストーリーなんですが、

きれいに取ってあるというか、良い作品に仕上がってます。

そして、このなかには、今人気のジュード・ロウが監督している作品もあるのですが

この作品が、この映画を見る前の日にみた『リプリー』でみたジュード・ロウとは

ギャップがあって(あやの中ではジュード・ロウは『リプリー』の嫌な奴である)

その作品も良く仕上がっているのもあるけれど、なんか評価をあげたくなりました。

全体の印象としては、どことなく『シューティング・フィッシュ』を思い出させるような

おしゃれな印象があります。

タイトルも、映画のテンションを下げないように、映像中の小道具の中に出てきます。

そんなこんなで、グッズの売上も好調みたいです。

人生は同じ地下鉄に乗り合わせたようなもの

映画の傾向:あまり話題作を見ていない。戦争映画も見ない。
おすぎの話は半分にしか聞いていない。予告のナレーションが森本レオだと、あまり信用しない。
ディズニーとか宮崎アニメは基本的に好きじゃない。ストレートな映画とか、お気楽なのが好き。


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