他人どころか自分の夫や親の顔まで忘れる特技を活かし、
俳優の名前とか顔とかをきれいに忘れて覚えていないような人間の、
偏見と思い込みに満ちた映画(映画館で見たやつ)の感想コーナーです。
Last Update : 2000/11/17

オールアバウトマイマザー

ゲイの為なら女房も泣かす?

おすぎが、今まででの作品で1番気に入ったと言っていた。
他の映画好きな人の意見も、見る価値はあるよとのことで行ってきた。

話しは、だんなと別れた、移植コーディネイターが
一人息子に事故で死なれちゃって
その息子が、死の直前に父親に会いたがってた、知りたがってたっていうので
元だんなを探しに行くのだ。
が、彼は女装癖のあるスケベ男だったりする。

感想をいうと、おすぎが感じたほどの物は感じなかったかも。
んでも、好きな映画の1つである事は変わりがない。
これはスペインの映画なんだけれど
映画にはすごくキュートなオカマとか、
シャガールの贋作を売っているお金持ち
薬チュウの女優
女装癖のあるスケベ男と寝て、エイズになる修道女とか
およそ、平均的ではない人間がわんさか出ている。
けれど、その1人1人に当然人間としてのドラマがちゃんとある
そういうのが見える映画って、魅力的じゃん?

まぁ、そんなこんななので、話しはきれいに展開することはない。
日本の作品だったら、日本の性質の湿気を表現したような感じ。
スペインのそういう部分を
うまく表現している、面白い映画でした。

映画の傾向:あまり話題作を見ていない。戦争映画も見ない。
おすぎの話は半分にしか聞いていない。予告のナレーションが森本レオだと、あまり信用しない。
ディズニーとか宮崎アニメは基本的に好きじゃない。ストレートな映画とか、お気楽なのが好き。


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