ゲイの為なら女房も泣かす?
おすぎが、今まででの作品で1番気に入ったと言っていた。
他の映画好きな人の意見も、見る価値はあるよとのことで行ってきた。
話しは、だんなと別れた、移植コーディネイターが
一人息子に事故で死なれちゃって
その息子が、死の直前に父親に会いたがってた、知りたがってたっていうので
元だんなを探しに行くのだ。
が、彼は女装癖のあるスケベ男だったりする。
感想をいうと、おすぎが感じたほどの物は感じなかったかも。
んでも、好きな映画の1つである事は変わりがない。
これはスペインの映画なんだけれど
映画にはすごくキュートなオカマとか、
シャガールの贋作を売っているお金持ち
薬チュウの女優
女装癖のあるスケベ男と寝て、エイズになる修道女とか
およそ、平均的ではない人間がわんさか出ている。
けれど、その1人1人に当然人間としてのドラマがちゃんとある
そういうのが見える映画って、魅力的じゃん?
まぁ、そんなこんななので、話しはきれいに展開することはない。
日本の作品だったら、日本の性質の湿気を表現したような感じ。
スペインのそういう部分を
うまく表現している、面白い映画でした。