他人どころか自分の夫や親の顔まで忘れる特技を活かし、
俳優の名前とか顔とかをきれいに忘れて覚えていないような人間の、
偏見と思い込みに満ちた映画(映画館で見たやつ)の感想コーナーです。
Last Update : 2001/12/05

ソードフィッシュ

冒頭はインタビューシーンなの。

トラボルタは『狼たちの午後』でのアル・パチーノは…と語っているんだけど、

普通にトラボルタが撮影所でインタビューを受けているようにみえるんだけど

カメラを引くと銀行襲撃の場面っていうことがわかるの。

これはテロの映画です。その冒頭シーンがそれで、その後のシーンはびっくらでした。

で、そこに、天才ハッカーの男が巻き込まれたりするんだけど、

テロって良くないことっていうことは当然なんですが、

テロをしようという動機については、同じように、何が正しいとか、まちがっているとか

簡単に割り切ったり判断できるものではないとおもっていて、

この話についていえば、テロ犯だけどトラボルタはそんなに悪いのかと思ってました。

っていうか、テロを肯定するのではなく、思想的にトラボルタが考えていることに、

この人にも言い分があるなと思えるっていうことです。

ついでに、この天才ハッカーは、娘といられることを夢見てるんだけど、

娘は離婚してポルノ王と再婚した妻に取られちゃってるのね。

この人も犯罪歴はあるものの、悪い人なのかと思うと?っていうのがありました。

ちょっとわからないところがあって、映画が終わった途端、ダーリンに聞いて納得して、

で、その結果『なんだ、みんな良い人じゃん?』っていう感想を口にした。

これが、ダーリンを玉砕してしまったらしいです。

今度から、感想を言うときは、いきなり玉砕するのではなく、

その前に、好きなだけしゃべらせてあげようと思いました。

映画の傾向:あまり話題作を見ていない。戦争映画も見ない。
おすぎの話は半分にしか聞いていない。予告のナレーションが森本レオだと、あまり信用しない。
ディズニーとか宮崎アニメは基本的に好きじゃない。ストレートな映画とか、お気楽なのが好き。


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