【評価金額】
befor 700円 after1400円〜1500円
よくわからないけど、
とにかく腕が良い化粧師と、そのお客さんたちの話し。
予告を見た時、メインの若い3人の役者を見てダメだと思った。
学芸会でもやるのかしらと思ったよ。
けど、脇の役者の事まで考えてなかったわ。
自然といえば自然なんだけど、それでも、よくぞ柴田理恵を出してくれた!って感じ。
なんか、久々に適材適所の役者陣。
それから、若い3人の描きかたを、良い意味で押さえてたのでアラが目立たなかった事。
普通の話じゃないけど、普通の話、泥臭い部分もあるのに、
お高くとまっているという意味ではなく、印象として上品な作品。
去年までの庶民的な日本映画の良さ、面白さとは全く別の、
『本当に良い日本映画』を感じたのでした。
ちなみに原作は 石ノ森章太郎なのだけど、この映画を見て、その事を
『なるほど』と納得できるっていうのは、ある意味すごいと思う。