他人どころか自分の夫や親の顔まで忘れる特技を活かし、
俳優の名前とか顔とかをきれいに忘れて覚えていないような人間の、
偏見と思い込みに満ちた映画(映画館で見たやつ)の感想コーナーです。
Last Update : 2003/01/16

マイノリティーリポート

【評価金額】
befor あ:1200円/だ:1500円 after>あ:1450円/だ:1600円(*注)

子供を誘拐された薬中の警官が、はめられて、
自分が力を入れている殺人予防システムに追っかけまわされる話。


あや:

この映画は興味がなかったから、思ったより面白かった。

 

だーりん:

本当に疲れた。面白くなくはなかったんだけど。

 

あや:

2時間半って云うのは、話にテンポがあったから長さは感じなかったんだけど、ショッキングって云う意味で驚かせるシーンが多いから疲れたね。

 

だーりん:

あと、これは話的にはL.A.コンフィデンシャルだなと思った(あ:同感)。それにしては嘘臭いというか、SFだからって云うかもしれないけど、この映画はSFだとは思えない。アクション映画ではあるとは思うけど。だいたい、トムクルーズのチームは無能すぎる!!!捕まえられないし、遅れてくるし、システム的に無意味じゃないか。

 

あや:

トムクルーズを追うシーン、むちゃくちゃだなと思ったけど、彼は不可能な任務をやってのける人だから、不思議じゃないかと思いなおした。だいたいひとつの街をあれだけの人数で管理する事自体が不自然。粗探しをしたらキリがない。しかも、さも信望の厚いチーフっぽく書いているつもりかもしれないけど、あの捕まえようとするシーンとか見てると、そう思えないんだよな。
あと、奥さんがどんなにトムクルーズが、子供の悲劇をばねにこのシステムに力をいれていたかとか熱く語るんだけど、あちこちでそんな説明臭いところが、この映画は鼻についたね。アジア映画ならもう少しうまく表現すると思うし、こうなるだろうなってわかっているところでの説明は、もう邪魔。

 

だーりん:

アメリカ映画では、誰が見てもわかりやすいって云う事が重要だからじゃない?LAはその辺うまかったんだけど。確かにトムクルーズとか見てても、苦しんでるかもしれないが、子供にそこまで、誰にしても愛情があるようには感じられなかったもんな。

 

あや:

なんか、織田裕司だね。このトムクルーズは。(だ:そう例えるとわかりやすい)
見ているときは集中してるから面白いとおもうんだけど、なんだか醒めてくるとどんどん荒が出てくるね。

 

だーりん:

何とかの2番煎じっていわれちゃ駄目なんだけど、アクション映画だと思えば面白くなくはないんだよなぁ。でも、疲れたね。ホント。

 

*見終わった後評価金額をつけたものの、その後、その映画について、一言でもしゃべるごとに、
どんどん価値が下がっていったので、おそらく、もっと低い評価だと思う。(二人とも)

【評価金額】 beforは見る前の予想金額 afterは見た後につけた金額です

映画の傾向:あまり話題作を見ていない。戦争映画も見ない。
おすぎの話は半分にしか聞いていない。予告のナレーションが森本レオだと、あまり信用しない。
ディズニーとか宮崎アニメは基本的に好きじゃない。ストレートな映画とか、お気楽なのが好き。


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