【評価金額】
befor あ:1200円 after あ:1300円
記憶をなくした瀕死の重症男が、漁船に助けられ、
自分が何者かわからずに、追っかけまわされる映画です。
これまた、私が嫌いなマット・デイモン。けど、こういう作品を見ると、
演技力はあるんだなぁと思います。
だからリプリーのときも、あんなにうざく感じたのかな。
今回は、自分は何者かわからずに、逃げ回る工作員という役でしたが、
本当はこういう普通の顔をしてるのかもなと、自然っていえば自然な感じでした。
ヒロインに当たる人も、ああ、そんな人かなって感じ。
ただ、全体的に地味な気もするけど、それなりにがんばってるのに、オチが平凡すぎ。
しかも、最後のマット・デイモンの台詞、死ぬほど似合わないっていうか、
その安っぽさが、私の評価を急降下させました。