料理本を見ながら作ると何故か違うものができてしまう主婦のアドベンチャーレシピ
Last Update : 1999/12/17


牛肉・餅・キャベツのしゃぶしゃぶ

 お餅が余ったら、試してみてねん

昔、TVを見ていたらご馳走という話をしていて

その時に林家こぶ平が『春に出る新キャベツだけのしゃぶしゃぶ』といっていた。

それがヒントにしゃぶしゃぶをする時にキャベツを入れたところおいしかった。

そのとき、たまたま残っていた餅も入れたんだけれど、

これがキャベツにからむとまたいいのだ。

でもって、『大根おろしと七味と酢と醤油』でしゃぶしゃぶを食べると

おいしいと姉がいうのでやってみたら、これに良くあったのだ。

偶然が作ったしゃぶしゃぶは実家では定番の品になった。

月日は流れ、今年の夏、

引越しの為に冷蔵庫の残りものを1人でかたづけることに…

で、しゃぶしゃぶを鍋にしてみた。

大根おろしを省いて酢と醤油と七味を鍋に加えてしまうという方法で。

おかげで大量にあった餅は冷蔵庫からあやの身に移動することに…

でも食べている時は、あっさりしていておいしいのだ。

また残った汁で春雨を食べてもおいしい。

よかったらお正月にでもちょっと変わったお雑煮として試してみてね。

ちなみにあやが使っているだしは『ほんだし』です。

※江田島時代は引越し先に荷物を持っていかなかったので、さらに写真がおいしそうではありません

あやぞうの調理能力:不器用で大雑把なところを、貪欲な食欲だけでカバー。
何故か本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうので、殆ど本を見ながら作ることはない。
頭の中でこんな味のものを目指してひたすら作る、冒険的、挑戦的なドラマチックな料理をする。
もちろん、調味料は殆ど目分量、それどころか容器から誤ってどばっと落っことしたりする。
メモも取ってないので、おいしくても同じものが作れないことは当たり前の一期一会の精神を持ち、
ご家族のみなさんは毎回、新鮮でスリルのある食事が楽しめる。


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