死んだりんごで作る 簡単 大雑把なパイ

パイっていっても練りパイなので
あの、ミルフィーユなんかを想像されちゃうと困るけれど
まぁ、簡単にできて気に入ってるんですわ。
バターは普通のバターを使っていて、小麦粉は薄力粉100%の時もあれば
数10%の割合で強力粉を混ぜる事もあります。(気分で)
砂糖は、うちはきび糖を普段も使っているので、他の砂糖だと味はわかんないです。
シナモンは入れ忘れた事があったけれど、なんか物足りないので
シナモンが嫌いじゃなかったらかけたほうが美味しいです。
アーモンドスライスは絶対あった方が美味しいです。
つやだしと砂糖やシナモンの定着剤に塗るのを卵黄と上にはありますが
私は全卵を利用してます。
あと、りんごが少ない時や、気分でレーズンもりんごと一緒に入れます。
さて、ここからが本題。
このパイの一番のポイントはりんごです。
このりんごは、アップルパイの定番紅玉などは使わず
ふじとか、むつを使うことをお勧めします。
紅玉でも悪くはないのですが、普通の市販のアップルパイのような味になっちゃいます。
そして、もう1つ大事な事は、りんごが古いほど良いってことです。
冷蔵庫で、たまに見ては『見てはいけないものを見てしまった』っていうぐらいだと、更にGood!
できれば1ヶ月以上、少なくとも数週間はほったらかしにされていたりんごを使うことをおすすめ。
皮にしわが寄っていたりしたら、かなり良い感じ。
りんごの水分が抜けて、煮詰め過ぎることなく、短時間で味が染みて、パイの皮も良い感じになります。
ほんとうだよ。