料理本を見ながら作ると何故か違うものができてしまう主婦のアドベンチャーレシピ
Last Update : 2003/06/10


揚げのひき肉はさみ焼き

揚げの油抜きをし、麺棒でキコキコ伸ばし、(そうすると、揚げの中が剥がれ易くなり、袋状にするのが簡単。いなり寿司用の揚げを使うときは必要はない)半分に切る。(このとき、揚げを裏返すと、違った食感が楽しめる。)
たまねぎをみじん切りにし、炒めておく。
ビニール袋や適当な容器に、ひき肉(合挽き)、たまねぎ、擦ったしょうが、卵、ごま油(少量)、塩コショウ、粉末状のだし、片栗粉(少量)を入れて、ハンバーグを作る要領でもみもみしてなじませる。
袋状にしたあげに、3をつめる。オプショナルで紫蘇の葉なんかも入れても良い。
火の通りに自信があるときは、そのまんまやいても良いが、ないときは、一度揚げてから焼く。(あげたままでも良いんだけど、焼くと皮がぱりっとするので。)



家は2人暮らしなのだが、だんなちゃんが家でご飯を食べない事も多いので、

ときどき、食材が予定よりはけないときがある。

んで、納豆と揚げが余ったときに、ためしにはさみ焼きを作ってみました。

が、どうも、味に遊びがなく、しっとりさとかうまみが足りない感じ。

そのときに思いついたのが挽肉。で、適当に作ってみました。

最初は中のお肉に火が通るかが気になり、揚げてみたのですが、

油揚げ自体が揚げ物なので、揚げてもぱりっとしないのが気になり、

油揚げが吸った油を出させる意味も込めて、その後かりっとするまで焼いてみました。

ってことで、写真はこげこげですが、紫蘇ドレで食べてみたら、

じゅわっと肉汁が出ておいしかったです。

ところで、このときの場合は、肉の粘り気のせいか、ふたをしただけで、

爪楊枝をしなくても、おとなしく揚がっていました。


こっちは引き割り納豆をつめて焼いたものです

あやぞうの調理能力:不器用で大雑把なところを、貪欲な食欲だけでカバー。
何故か本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうので、殆ど本を見ながら作ることはない。
頭の中でこんな味のものを目指してひたすら作る、冒険的、挑戦的なドラマチックな料理をする。
もちろん、調味料は殆ど目分量、それどころか容器から誤ってどばっと落っことしたりする。
メモも取ってないので、おいしくても同じものが作れないことは当たり前の一期一会の精神を持ち、
ご家族のみなさんは毎回、新鮮でスリルのある食事が楽しめる。


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