料理本を見ながら作ると何故か違うものができてしまう主婦のアドベンチャーレシピ
Last Update : 2003/06/26


うにとトマトのパスタ

材料:うにソース(市販の奴2食分 のりは使わない)
トマト、牛乳、バター、ニンニク、唐辛子、必要ならば小麦粉

作り方:パスタを茹でる
オリーブオイルを熱し、ニンニク唐辛子を焦がさないように炒める。
トマトとうにソースをいれてさっと炒めたら、バターと牛乳を投入。
うにソースがシャビシャビならば、ティースプーン1杯分の小麦粉もいれて、一煮立ち。パスタを入れてささっと鍋で和える。
黒コショウをばばばと振る

八景島に、私たちにはプチ高めだけど、鴎亭という、おいしいイタリア系の店があります。
そこのうにパスタは、比べ物にはならないけど、なんとか、それっぽいものを作れないかと思い、
家庭レベルの中ぐらいまでに下げたのが、思いつきのまま作った、このパスタです。
小麦粉をうちは入れましたが、ちょっとねっとりしてたので、本当は小麦粉を入れないか、もう少し牛乳が多くてもいいかもしれません。
ホント、鴎亭には足元にも及びませんが、198円のうにソースを使って作ったなら、
この程度でも本望かもしれません。
お店で食べた印象では、ニンニクと香草の香りが特徴的だったので、
ニンニクは2カケは入れてると思います。香草はドライバジルが少量残っていたので、それを使いました。
唐辛子の量はせいぜい一本程度です。あまり味の印象としては残らないけど、
たぶん、隠し味になっているのでしょう。
トマトはフレッシュさを失わない程度、表面は火が通っているなって感じでしたが、
余り長時間炒めてない印象があったので、
その辺もポイントになると思います。生でも食べられるぐらいの気持ちですれば、
その後の作業を考えても、いいころあいになるんじゃないかと思います。

あやぞうの調理能力:不器用で大雑把なところを、貪欲な食欲だけでカバー。
何故か本を見ながら作ると、全然違うものができてしまうので、殆ど本を見ながら作ることはない。
頭の中でこんな味のものを目指してひたすら作る、冒険的、挑戦的なドラマチックな料理をする。
もちろん、調味料は殆ど目分量、それどころか容器から誤ってどばっと落っことしたりする。
メモも取ってないので、おいしくても同じものが作れないことは当たり前の一期一会の精神を持ち、
ご家族のみなさんは毎回、新鮮でスリルのある食事が楽しめる。


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