Last Update : 2003/06/16

あやとのんきな葉っぱの話です。 今は、横須賀の線路脇に住んでいて、 庭がないのと碌に家にいないのとで、 ものすごくてけと〜な葉っぱらいふを送っています。 江田島の古いコンテンツとそんなこんなの 生命力依存系の葉っぱの話しです。


助っ人参上















カマキリさん わかるかな? 

私は、植えはするくせに、世話はしない。

しかも、植えるのだって、結構いい加減で、

植物さんたちからすれば、決して恵まれた環境ではないだろう。

せめて、化学肥料や、薬ぐらいまいてあげれば良いのだろうけど、それすらしないから、

蟻はアブラムシ牧場を作り放題。

おいしい野菜の葉っぱは、芋虫に食われ放題である。

ところで、実家のベランダでハーブや唐辛子を植えていた頃の話。

ある日、カモミールを見たら、見たことがない虫がもぞもぞと動いている。しかも大量に。

『?』黒くて、小さくて、オレンジ色の模様があり、もぞもぞ。

『ええぃ!こいつらもカモミールをいじめに来たのだな!』

と、数匹やっつけたかもしれない。

が、よく見ると、薄い色の他のものもいる。なんだこれ?

で、初めて本棚にあった小学生用の虫図鑑を見る。

で、わかったのだが、黒いもぞもぞはてんとうむしの幼虫。もう一つはヒラタアブの子供。

そう、どっちもアブラムシの天敵。カモミールの味方。

(そう云えば中三のとき、テストの天道虫は何の天敵?って問題、できなかったなぁ。)

その数日後、今度は網戸にすごく細い町針のような形したものがあった。

ウスバカゲロウの卵である。この子は将来アリジゴクになるのだけど、この子も益虫。

あたいのかわいいハーブ、しかもおいしいものから順番に、

ニジュウヤボシテントウ(28個もほしのあるてんとうむし害虫)やアブラムシや

悪い虫がいっぱいやってきては、むしゃむしゃ食べようとも、

今度はそれをめがけて、助っ人虫さんがいっぱいやってきたのだ。

自然ってすばらしい!

去年はいっぱい仮面ライダーがやってきた。私はてっきり見方だと思ったが、

こいつらは、実はショっカーの仲間だった。悪いオルフェノクだった。

とんでもない目にあって、植物さんたちには悪い事をしちゃった。

今年は、アブラムシ牧場のアリが植木鉢に大邸宅まで作っていた。

困ったなぁと思ったら、ある日、懐かしいテントウムシJrちゃんがそこにいた。

今はミニカマキリちゃんが、あちこちで遊んでいる。

小鳥たちよ!芋虫を喰らえ!

VIVA 自然!

がんばれ!益虫!がんばれ助っ人さんたち!

1986年、ハーブの存在が知られるどころか、園芸がジジババがすることと思われていた頃、
不純な動機でハーブ栽培に乗り出すが失敗。
しかし、その後、今度は食欲に負けて、
凝りもせずに、探し当てては植えまくる。以来、植物の生命力頼りの園芸生活がはじまる。
嫌いな言葉 ポプリ・アロマテラピー(言葉づらが苦手) 好きな言葉 食べられる 体に良い お金をかけない
 
現在の園芸状況:
植物本来の生命力頼みで送っている楽しき園芸ライフ!
線路まで数十センチという所に並べられた鉢に、無造作に植えられた植物のみなさん。
碌に家にいないので、数週間ぶりに 元気な姿でお会いできたときの感動はひとしおです。



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