【サバイバルの覇者・いちご】
おそらく四季なりいちご
私は植木の手入れを殆どしない。それどころか水やりもしない。
水やりには理由があるのだが、手入れは別。
種や苗を植える頃に、植える場所を作るためにちょこちょこと手を加えるが、
それ以外は、面倒だったり、荒れ果てたので見る気がなくなったりと、
かなりいい加減。
だから、花をつけ、実を結んだものは、
ある意味サバイバルの勝者なのである。
それが何の意味があろうとお思いの方も
いらっしゃるだろうが、
こと、トマトといちごに関しては大有り。
生存競争を勝ち残るということは、
養分は実にいきわたり易いし、
水を与えないため、甘みが増す。
去年のいちごは、それこそ
砂糖をかけたように甘かった。
今年の収穫量は3粒ほど。
実も決して大きくないが、
甘みと酸味がかなりいい感じ。
1年を生き抜いたご褒美に、いちごに対しては随分大きなお皿に一粒。
ある意味贅沢なデザートでございます。