果たして、いつの日か気に入るようなお家を見つけられるのだろうか?
お家が欲しいよぉぉ!!と思いつつ送る借家ライフ
Last Update : 1999/11/17

広島セレナーデ 1

だんなちゃんがオーブンレンジをセットしていないと言った。

レトルトの鶏釜飯の素をどんどこ買った。とりあえず、炊飯器はある。電気ポットもある。

釜飯があればおかずが貧しくても、なんとか生き延びられるかも。

薬も一応詰めておこう。



広島駅は関門トンネルの落盤事故のトラブルでぐっちゃぐちゃだった。

でも、そんなことはどうでも良い。生活用品を揃えねば。

台風前に人が慌てて買いものをするのもこんなもんだろう。

まずは家電を揃えなければ。これがいつ届くかによって生活ががらりと変わってしまう。

横須賀の家では家電でも家具でも時間がかかったからなぁ。

ガイドブックで調べた電気屋のビルは1周年祭なんてやっていた。

冷蔵庫・洗濯機・ファンヒーター・限定何個の商品が手に入る。わんだほー!

でも送料は?市外だし…いつつくんだろう…不安。

『連休中は駄目なので連休明けの午後3時過ぎからなら…』

フッと見上げたらポスターに

『全国どこにでも無料配達』と書いてあった!わんだほー!

My Home History  
結婚するまで引越した事がなかったのに、結婚を期に名古屋から横須賀に移り住む。
気に入った地域にあったが、崖の下にあり、カビに悩まされる 8ヵ月程度の研修転勤が決まり、
これをきっかけに、家を買うことを思いつき急遽家を探す事になる。
結局、ぶっさいくな物件ばかりで、お値打ちなアパートに荷物を移動させる。
新居では1日しか眠ることなく、だんなちゃんは転勤先の江田島へ、私は名古屋に移動する。
2ヵ月滞在の後、名古屋から江田島に移動する。 半年の滞在の後、江田島をごまかす様に後にする。
横須賀の借りていた部屋で生活をはじめるが、駅から1分という立地、日当たりのよさで、だらだらと引越しもせず今に至る。


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