果たして、いつの日か気に入るようなお家を見つけられるのだろうか?
お家が欲しいよぉぉ!!と思いつつ送る借家ライフ
Last Update : 1999/11/17

広島セレナーデ 2

もし、家を持つんだったら…

こんな家がいいなっていうのが1つや2つあるでしょう。

お買い物するところや、駅やバス停が遠いと大変だから、そういうのが近いといいなとか、

日当たりが良いといいな。ベランダが広いとちょっとしたものが植えられるし…

周りに人が住んでいないと淋しいけれど、目の前に建物があるのもうっとうしくて嫌だな。

部屋から海が見えたら良いのに…



広島港を出たころに日が沈んだ。

だんなちゃんに連れられ、高速船とバスでやととこさついたところは

真っ暗で景色がよくわかんなかった。疲れてたし心細かったし。

でも、所々灯りがあるのはお店やさんなんだろう。

真っ直ぐ行って曲がって曲がって、堤防があって曲がって団地の階段を昇ってついたお部屋。

家具とかがないからさっぱりぽんとしていて、

なんか結婚する前にだんなちゃんが住んでいた下宿にもちょっぴり似ている。

ベランダは広め。

ご飯を炊いて、ポットのお湯でインスタントの味噌汁と漬物でお食事。

寝袋を敷いて毛布をかけて畳の上に寝る。

朝、窓から空が見える。良い天気。

ぴょこんと頭をあげる。海だ!!!!!

My Home History  
結婚するまで引越した事がなかったのに、結婚を期に名古屋から横須賀に移り住む。
気に入った地域にあったが、崖の下にあり、カビに悩まされる 8ヵ月程度の研修転勤が決まり、
これをきっかけに、家を買うことを思いつき急遽家を探す事になる。
結局、ぶっさいくな物件ばかりで、お値打ちなアパートに荷物を移動させる。
新居では1日しか眠ることなく、だんなちゃんは転勤先の江田島へ、私は名古屋に移動する。
2ヵ月滞在の後、名古屋から江田島に移動する。 半年の滞在の後、江田島をごまかす様に後にする。
横須賀の借りていた部屋で生活をはじめるが、駅から1分という立地、日当たりのよさで、だらだらと引越しもせず今に至る。


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