果たして、いつの日か気に入るようなお家を見つけられるのだろうか?
お家が欲しいよぉぉ!!と思いつつ送る借家ライフ
Last Update : 2000/05/17

広島セレナーデ 4

なんだかんだいって、無事に冬を抜けようとしている。

穏やかな海は気持ちも安らげてくれる。

それからの毎日は、多少キャンプ用のダブルベッドの空気が抜けるとか、

同じくキャンプ用の机が低すぎて腰を悪くすると云うのは悩まされたが、

それ以外はほぼ快適。おいしいものもたくさんあるからちょいと愛着も出てきた。要は旅行気分。

あと1ヵ月ちょっとでお引越し。

荷物が少ないし、今度はお引越しは楽そう。

いつでもできるように洗剤ぐらいは買っておくか。

なんて考えていたあるお掃除当番の日に耳にした言葉

『ここって出ていく時、壁を塗り替えたり、ワックスをかけたりしないと、すごい金額を取られるらしいよ』

へ?へ?へへへ??????



まあ、ワックスとかはいいとしよう。

壁ってなに?どういうこと?

『前から壊れていた分でも、請求される時があるらしいよ』

は?

『よく、それでもめるんだって。でもきかないとうるさいことになるらしいよ』

『そうそう、人を見て管理人さんが請求するんだ。古株の人がいれば別だけど…』

まってよ、うちは来た時からガラスは割れているし、電球の傘も割れている。

ふすまや壁は汚れていたし、トイレのふたはとれているよ?

『そうそう、ふすまの家具で擦ったような黒いうっすらとした汚れとかもだよね?』

『○○号室の人は、来た時からトイレのふたが壊れているから弁償させられるんじゃないかって恐れてるよ』

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?

My Home History  
結婚するまで引越した事がなかったのに、結婚を期に名古屋から横須賀に移り住む。
気に入った地域にあったが、崖の下にあり、カビに悩まされる 8ヵ月程度の研修転勤が決まり、
これをきっかけに、家を買うことを思いつき急遽家を探す事になる。
結局、ぶっさいくな物件ばかりで、お値打ちなアパートに荷物を移動させる。
新居では1日しか眠ることなく、だんなちゃんは転勤先の江田島へ、私は名古屋に移動する。
2ヵ月滞在の後、名古屋から江田島に移動する。 半年の滞在の後、江田島をごまかす様に後にする。
横須賀の借りていた部屋で生活をはじめるが、駅から1分という立地、日当たりのよさで、だらだらと引越しもせず今に至る。


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