がんばりました。お家のリフォーム。
何を思ったのか、ペンキを塗るというのを、最初のうち漆喰で塗ると勘違いして、面倒な事に。
気を取り直してだんなちゃんとペンキで壁を塗るのだが、前の人たちが楽して塗ろうと、
水分たっぷりで塗るので、壁がベロベロめくれてくる。こんなんじゃキリがない。
さらに、ふすまの手垢の黒ずみ、絵の具で塗ってたんだけど、水分つけると汚れがさらに浮き出るんだよね。
ところで、言われている出て行くときの話しを詳しく聞くと、
私たちは出て行くときに管理費をまとめて払うらしい。
その積立金が、一部屋ごとにあり、各項目別に満額になると、その項目の修理は免除されるらしい。
通常、管理費を払っていれば、通常の使用ではそれ以上取られないというのが常識だが、
そんな常識はここにはなく、管理人がケチをつけては、満期になっていないものを弁償しろと代金を請求するらしい。
しかも、1万とかじゃなく、12万ぐらい請求される人もざららしい。
しかも、皆、因縁をつけられないように賄賂を渡すそう。10万円も渡そうとした人もいたらしいが、
『それでは多すぎる、半分でいい』と管理人は言ったそう。
納得行かないと支払い拒否をした人もいたが、しつこく上官に訴えたりもするらしい。
ところで、この建物の規約はどうなっているのだろう?
ふと疑問に思ったので、探してみたら、規約と一緒に修理記録も出てきた。
昭和42年ごろの築らしい。しかも、最近は空室のせいもあるのか、そんなに金額も積み立てられていない。
畳なんかは殆ど変えられることなく使われているのだろうが、それを請求されたらたまらない。
こういうとき、権力のある人々との付き合いがあれば、かばい立てもあるのだろうが、
他の幹部さんとは違って、うちのだんなちゃんは平。しかも、私は非力。
とにかく、自分で戦わないといけないのだわ。
だんなちゃんと2人、必死に荷造り、必死に掃除、必死にリフォーム。