果たして、いつの日か気に入るようなお家を見つけられるのだろうか?
お家が欲しいよぉぉ!!と思いつつ送る借家ライフ
Last Update : 2002/01/17

ご近所問題2

『そうだったの?知らなかったわ〜』と、アンテナ屋さんから話しを聞いた大家さん。

もともと電波が弱い地域だったので、ノイズが少しはあったのだが、

見えないっていう情況はなかったし、調度2階の引越しと重なって、

原因がわからないでいたのだけど…と説明。

大家さんは、向かいの工事している社長に、電波障害チェックを依頼した。

数日後、家の線路側でごそごそという音がした。

なんだろうと思ったら、顔はよく見えなかったのだが、知らないオヤジがいて、

線路の向こうにいる男となんかやっていたが、鉄道会社の人かなと思ってあまり気にとめなかった。

その数分後、向かいの建築屋から依頼されたという業者の人間が来た。で、テレビの様子を見してくれとのこと。

ところが、不可解な事がおきた。それは、さっきまでとテレビの状況が全然違うのだ。

詳しく云うと、アンテナがボキっと折れたときに、アンテナ屋さんが、一番ましな状況にあわせてくれていた。

というのは、どのチャンネルも満遍なくノイズが入るが、見られないチャンネルはなかった。

ところが、今度は、きれいに見られるチャンネルと、全く写らないチャンネルになっていたのだ。

明らかにおかしい。ってことは、もしかして、さっきいた男が何か細工をしたのか?

でも、状況説明みたいなのは、現状での話になる。う〜ん。

でも、その業者が言うには、確かにテレビやアンテナの故障ではなく、

電波障害での異常だといい、何か適当な処置をしようかというが、

ちゃんと治してくれるなら別だが、当分留守にするので今は良いと言ったら、

何かあったら連絡してくれと電話番号を残し、帰っていった。

本当は念書を取ろうとも思っていたが、いくら何でもと思ってもらわなかったが、

やはり気になったので、夜になり大家さんに状況だけは話をしておいた。

『ちょっと、あなたから話を聞いておいて良かったわよ』

次の日、大家さんから電話があり、向こうの建築業者の社長から電話があったそうだが、

ところが、大家さんに届いたのは虚偽の報告&直す必要は全然ないし、

ちゃんとテレビは映るって言っていたとのこと。

大家さんは、それよりなにより、電波障害チェックをしてくれと言ってあったのだが、

それはちゃんとしてくれたのか?と聞いたら、それはしてないとのこと。

私が依頼したのは、電波障害チェックだと大家さんが言ったら、

後日改めてチェックをしに来るとのことになったそうだ。

でも、嘘をつく業者が、私たちとだけ話しをしても、本当のことが伝わるとは限らない。

また同じことになるだろうということになり、それは断ろうということになった。

で、代わりに持ち上がったのが、ケーブルテレビ案。

というのは、この家は線路沿いにあり、しかも風が強いので、再びアンテナが折れたら大変。

しかも、もともと電波状態も良くないので、ケーブルテレビの方がいいのでは?

と、大家さんと話していたのだ。

じゃなくても、我が家はケーブルテレビにしたいと思っていたので…

My Home History  
結婚するまで引越した事がなかったのに、結婚を期に名古屋から横須賀に移り住む。
気に入った地域にあったが、崖の下にあり、カビに悩まされる 8ヵ月程度の研修転勤が決まり、
これをきっかけに、家を買うことを思いつき急遽家を探す事になる。
結局、ぶっさいくな物件ばかりで、お値打ちなアパートに荷物を移動させる。
新居では1日しか眠ることなく、だんなちゃんは転勤先の江田島へ、私は名古屋に移動する。
2ヵ月滞在の後、名古屋から江田島に移動する。 半年の滞在の後、江田島をごまかす様に後にする。
横須賀の借りていた部屋で生活をはじめるが、駅から1分という立地、日当たりのよさで、だらだらと引越しもせず今に至る。


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