おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2001/08/31

2001.8.31フジヤマGo!Go!

【8月30日】Click
横須賀=(京急)=横浜=(JR・熱海乗り換え)=三島=(JR新幹線)=静岡=(静鉄バス)=御前崎

【8月31日】
御前崎=(送ってもらう)=相良=(静鉄バス)=静岡=富士=(タクシー)=新富士=(富士急バス)=富士山5合目=(富士急バス)=河口湖=(宿の送迎)=ホテル

【9月1日】Click

ホテル=(宿の送迎)=河口湖=(富士急行)=大月=(JR・甲府乗り換え)=塩崎=(歩)=雪印ワイナリー=(歩)= 塩崎=(JR)=石和温泉=(歩)=モンデ酒造=(歩)=マルスワイナリー=(歩)=甲府=(山梨交通バス)=新宿=(JR)=品川=(京急)=横須賀


フジヤマGo!Go!


【8月31日の行程】
新富士駅に向かう

朝8時ごろのバスで御前崎を出発して菊川に向かおうとしていたら、叔父が相良のバス停まで送ってくれる事に。
理想とすれば8時代の静岡行きのバスがあることなのだが、御前崎にはないのだけど、相良からは1時間に3本ほどあるらしい。
ってことで、静岡に向かう。で、また、お土産屋をかる〜くチェック。富士駅にとりあえず向かう。
そのホームでの出来事。小さい子供と母親が、電車の話しをしながら待っていた。
『あれは?』と子供が言うと『貨物列車よ』と母親が答えた。
すると『あ〜あ〜、僕も貨物列車に乗りたいな』と言う子供に対して、母親は『お荷物にならないと乗れないのよ』と答えていた。
だんなちゃんは、あやならすぐに乗れそうだという目で、こっちを見た。

普通電車で富士駅へ。厄介なのはここから。私達が乗ろうとしている富士山行きの特急バスは、新幹線の駅、つまり新富士駅から出ているんだけど、新富士駅と言うのは単独駅で、どことも接続されていない。
しかもバスで6分かかるというが、そのバスは1時間に1本しかないのだ。
渋々タクシーで移動、空いていそうに見える道は、信号が厄介で、なかなか進まない。 しかもワンメーターではつかなかった。こんな駅を作るなぁ!
新富士駅ではとりあえず、富士急行バスのチケットを買う。富士5合目に寄り、河口湖に戻るために一番安い切符をくださいというと、通常より500円ぐらい安くなる切符をくれた。
出発までは、少しあるので、昔、おいしいらしいと耳にした『田子の月』という最中を買い、お土産屋さんで朝霧高原牛乳を買う。

富士山GO!GO!

バスは11時20分頃出発、ガスっている富士山を眺めながら、朝霧高原、精進湖などを通過して富士5合目へ。
途中、富士急ハイランドにもバスが止まるので、フジヤマを見たのだが、あれは怖そうだわ。乗れねぇ〜。
でも、だんなちゃんが言うには、乗っている人たちは、バンザイをしているぞ〜とのこと。冒険野郎だぜ!
富士5合目は、霧だらけで、全然前が見えない状態。
1時間半ほどあるので、ご飯を食べ、お土産屋さんを見る事に。
旅館でほうとうがでない可能性もあるので、シーズンオフに入って、客もまばらなセルフサービスの店で、
ミニほうとうと炊き込みご飯のセットを食べ、水を取りに行ったら、だんなちゃんは近くの席の人と談笑していた。
なんとだんなちゃんの前の艦の知り合いだったらしい。世間は狭いのぉ〜。
とりあえずミニほうとうは満足。その店の下はお土産屋と郵便局になっているので、自分らあてに1枚のハガキを書く。お土産はその他にピンバッチをひとつ買っただけかな。

ぐるぐる河口湖

河口湖に下りてきたところで、宿に迎えに来てもらう。想像よりもこじんまりとしたホテルだが、感じは悪くない。
私達はそのホテルの一番小さな部屋をお願いしていたのだが、そこはセミダブルのビジネスホテルのような部屋。
でも、お饅頭やら、お茶やら、梅干やら、海苔やら、蕗味噌やら置いてある。(合格)。で、窓からはちょっぴり河口湖も見える。なんか気分が良い。
夕飯前に、温泉に1時間ぐらい入っても、まだ時間があるので、河口湖を散歩。富士山が閉山、花火も終わったこの日は、オフシーズンに入っているらしく、お土産もかなりお値打になっている。

実際、その後に行った甲府なんかよりも安い。馬肉の燻製やほうとうなんかを買い、コンビニでビールを調達してホテルに戻る。
ここの温泉は、小さいけどサウナがあり、ジャグジーと普通のお風呂が、大きな窓越しにばば〜んと見える富士が売りものだが、あいにく富士山は曇天休業。
お風呂は少しぬるめの湯だが、サウナに入ったり、ジャグジーに入ったりして喜ぶ。男湯と女湯が節する廊下にある湯上り処では、富士山のミネラルウォーターも飲める。宣伝も兼ねているとはいえ、このサービスがブラボ〜。
それから、夕食を食べ、部屋に戻り、置いてあった試食品をつまみにビールを呑んで寝る。

【今日の昼ご飯】

富士山5合目で食べたミニほうとうセット。 1000円。
量的にも、バランスもちょうど良い感じだった。5合目はキ〜ンと寒かったので、なおさら良い。



【今日の夕ご飯】

旅館のごはん。山梨の食材に、果物を絡めた創作料理っぽい。甲州肉も食べられるが、
陶板なので、蒸し焼きにした感じ。一番おいしかったのは巨峰で風味づけられた味噌で食べる山女。馬刺しは追加注文で1人前1500円。これもとってもおいしい。右はデザート


【今日の宿】

大池ホテル(河口湖)
ネットの国内宿泊サイトで富士周辺の温泉で調べていてヒットした場所。
口コミ情報の評価がどこでも高めだったので決定。
ホテルはすごく大きいわけではないが、機能的。スタッフの態度は口コミ通り良。
料理も悪くないけど、ビールや部屋の冷蔵庫のものはちょっと高い。
部屋には梅干、お菓子、お茶、昆布茶、お土産品の試食2品あり。
送迎も河口湖駅からお願いできる (画像は公式HPより)

【今日の戦利品】

田子の月最中― 餅いり最中。地元では評判(130円)
朝霧高原牛乳― 新富士駅で購入(140円)
富士山ピンバッジ―5合目で購入。数種類ある(600円)
富士櫻高原麥酒― 地ビール1本(700円)
信玄ほうとう―お土産に最適2人前ぐらいで(370円ほど)
馬肉の燻製―試食したらおいしかった。(安い店で800円ぐらい)
ブルーベリーキャンディー― 他の種類の果物もあり(250円)
お土産の値段は店によって差がある。

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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