朝。今日は快晴。さて、はじめに申し上げますと、今回は我が家にいるおしゃべりぬいぐるみゴジョピーが一緒に行きます。っていうのは、どうしても、奴が真っ暗の中で1人で喋っているかと思うと、なんとなくかわいそうなので、最近の泊りがけの旅行には必ず連れて行っていたりするのです。一応、目覚し機能もあるし(使ったことがないけど)。それから、ちょいとわけあって、ゴジョピーの写真を撮っているので、このサイトでも、うっとうしいでしょうがゴジョピーがどこかに写っているのばかりです。ご了承下さいませ。 ってなわけで、私は超浮かれモード。昨日はウキウキして眠れなかったし。 構内のお米にはこだわりのありそうな売店でおにぎりを買い、東京発8時52分のこまちに乗り込む。盛岡までこまちとはやてはつながったまま行くらしい。 全車指定席で満席なので、指定券を持っていない人は乗車できないはずなのだが、連結部には『何とかなるだろう』みたいな人が結構乗っている。 車内誌なんかって、広くはないけどこぎれいで、あとはやて&こまちは大宮を過ぎると猛スピードで仙台までブッチぎるのでその音は、なんとなく飛行機と似ているような気がする。 台風後の晴天で、窓から見える景色がとてもきれい。 しばらくして、買って来たおにぎりを頂く。 味は…期待よりはずっと普通。梅がすっぱい。 昨日、宿に送ったFAXの事が気になるが、電話は圏外。景色を見たりいつのまにかウトウトしたりで仙台へ到着。やっと電話がつながったので確認してみたら、OKとのこと。ダメなら盛岡や田沢湖(このときまでは街だと思っていたので)で旅行会社で予約をしなきゃと思ってたので、迷わず田沢湖高原に向かえるのでラッキー。 となると、昼ごはんをできれば車中で食べたいのだが、売っているのは東京のお弁当ばかり。しょうがない、2分停車の盛岡でダッシュするかと思ったが、盛岡のホームには開いているキオスクが一つしか見えず、そこから乗り込む車内販売のお姉ちゃんに『盛岡の駅弁が乗りますか?』と尋ねたところ、『盛岡の駅弁はのりません』というので、諦めることに。後でわかったのだが、こまちなので、秋田のお弁当が乗っていたらしい。ちぇっ。 その盛岡ではやてと別れたこまちは、普通の線路を走ってゆく。これが民家の脇とかを通り、なんていうのか、私の家と京急の線路の距離っていうぐらい近いので、なんか不思議。盛岡を出てすぐに高い山が見えたので勝手に岩手冨士だと決め付ける。しかし、そんな景色も途中からずんずん深い山に入ってゆく。私にとっては新鮮な景色。その脇をちょこちょこと、美しい景色を求め、スケッチブックを片手のおじいちゃんが席を移動している。が、このおじいちゃん、唯でさえスピードのある新幹線の中で、あちこち動いてたら絵が描けないでしょう。 そんなこんなで電車は田沢湖に到着〜〜〜。 が、ありゃりゃ?新幹線の駅なのに、いや、駅は立派なのに周りに何もない。 となれば、観光案内所を見た後は、バスで田沢高原を目指す事に。 途中田沢湖を通りながら、約30分で田沢湖高原へ。田沢湖のバス亭ではおいしそうなものを売っている。なお周辺にも大きなレストハウスがあり、食事やお土産を楽しく買えそうなところだけど、今回は車窓からの見学のみ。最初の予定では、先に宿に荷物を置いて、そこのレストランでご飯を食べるつもりだったけど、着いたら調度、乳頭温泉の目的地『鶴の湯』の無料送迎バスが来ていたので乗り込むことに。ってことで、乳頭温泉鶴の湯に向けて出発〜〜〜! | |