お腹がいっぱいになった私たちは、その後のことは考えていなかったが、駅についたら、3分後の新幹線の指定が取れるって言う事で、それに乗ることになり、なんだかばたばたとする。
そういえば、今朝、田沢湖高原のバス停で、地元のおばあちゃんとおじさんが『午後から降るね〜』という会話をしていたのだが、そのときはへ?って思ってたのだが、本当にだんだん怪しくなってきた。
はやて自体は特急の津軽と連絡している。それで行けば、私たちも楽なのだが、折角なので八戸も少しぐらい見てみたいと思い、でも、だんなちゃんが何もないところだったというので、駅に接続されているユートリーの中の売店に行く事に。
ただ、時間的には、この辺り、電車があんまりって言うかとにかく走っていないので、一本遅れると着く時間に差がだいぶついちゃうんだよね。早く着きすぎてもなんもなさそうだけど、遅いのも嫌だなあと思ったので、ささ〜っと。
このとき、結果的に八戸と本八戸をだんなちゃんは間違えてたらしいんだけど、多少なりと発展していたので、それなりに驚いていたが、ユートリーも割りときれいな施設で、度で飼いひな壇があった。その向こうにおみやげ屋があるんだが、規模的には羅らいわての方が充実している感じが。それより、なんだか、ゆっくりみる気にあまりなれずに、とっとと電車に乗ってホテルに向かう事にした。
ところで、その乗った電車、快速か何かなのだが、下北半島の大湊行きで、2両編成なのに超満員。すごく大変だった。
そんな中、途中の停車駅の三沢から見えた、泊まりの候補にもなっていた古牧温泉のホテル、なんか存在感がありありで、ちょっと癒された。(癒されるようなもんじゃないけど)
野辺地は予想通り田沢湖ほどでもないが、駅の周りに何かあるようなところではなかった。ホテルはここから更に山側に向かい、バスだと20分ほどかかるらしいのだが、泊り客はシャトルタクシーに乗れると聞いていた。そのことについては、昨日聞いたはずなのだが、新幹線のアナウンスに音を消されたので、わかんなかったのだ。ってことで、ホテルにもう一度問い合わせすると、駅に止まっているタクシーなら何でも良いので乗ってきてくださいという。
ほへ?本当に、そんなものに乗って良いのか?でも、そういうのならと思い、駅前にあるスーパーらしき所で、少し買い物をした後、恐る恐るタクシーの運転手に確認、泊り客だと伝えると、名前とかを確認されるが、そのまま問題なく、ホテルまで連れて行ってもらえることになった。
ホテル近くになると、スキー場があるんだけど、基本的には何もないところ。だから、バスも本数がないらしいんだけど、それにしても、無料でタクシーで送ってもらえるのは快適。さすが国際興行。
これで、タクシー運転手の『観光するなら青森市内が良いよ』というセールスさえなければなぁ。
ただでさえ、適当にあわせて返事をしているだけなんだから。