野辺地に着いたは良いものの、勘違いしていた事に気がついた私。
浅虫温泉に行くのはいいのだが、浅虫の方が野辺地より都会なので特急は全部止まると思っていたが、それが、浅虫温泉に着いて1時間後にでるのを逃すと、そのあと2時間ぐらい来ないのだ。
だんなちゃんは『どうせ、浅虫温泉には何もない』と言って、相談しても、僕関係ないもんね〜って顔をしているのでぽかっと叩く。(私のほうが手が早い)とにかく、函館に向かう電車に乗り浅虫温泉についた時点で決めることに。この電車にも北海道方面の情報用車内誌があって喜んで読む。
浅虫温泉に着くと、だんなちゃんの予想よりは楽しそうな所だと感じたらしく、結局、昼ごはんをここで食べ(だんなちゃんは八戸に再び降りたかった様子で、昼ごはんを八戸で食べ鱈と思っていたらしい)、13時の電車で八戸へ向かう事にした。
で、こうなったら、温泉は慌てて入らなくてもいいのに、早速ゆーさ浅虫に行き、温泉に入る。ここは地元の人でいっぱい。特におばあちゃんたちはマイペースで、好きなところに寝っ転がってる。お風呂からは工事中とはいえ、陸奥湾が望める。しかし、3時間前に朝風呂に入って、すぐ次っていうのもしんどく、湯船に使っては、ロッカーに戻り水分を補給し、はふ〜として、また湯舟にもドルの繰り返し。
そうそう、脱衣所でもおばあちゃんたちは寝っ転がっているのだが、私も湯上りは、すぐに着替えずにゆっくりしたいなと思っていた。そのとき、ひつじしゃんのアドバイスで作ったけど出番がなく、バスタオルとして持ってきたはふ〜タオルが活躍するんですね。
だんなちゃんを湯上り処で待って、本当は持ち込んで食べては行けないのにうっかり食べてしまったヨーグルト↓ヨーグルトのこさとフルーツが合わなくてイマイチかな。
このゆ〜さ浅虫は、温泉以外にもお土産コーナーとか、別館で地元の食品などを売るコーナーがある。お土産コーナーは道の駅だけあって、結構充実しているし、値段が良心的。やはり、今朝、ホテルで買ったキティーちゃんは高かった様子。他にも持っていなかった気ティーちゃんを見つけたので、キティーちゃんや、モンドセレクション受賞の水、お寺が作った発泡酒(結構いける)、ねぶた金魚ちゃんのうちわなどを購入。 |
さて、お昼ご飯である。私はこの旅で、ホタテとうにをたんまりと食べたいと思っていたのだが、ホタテは夕食に出てくることはあるものの、ウニはまだ見ていない。本当はうに丼っていうぐらいか、ホタテとウニの海鮮丼を食べたかったのだが(だから、だんなちゃんは八戸に行けばいいかと思っていた)、それは少し難しそうである。もう一つの不安、それは、ウニははずれるとまずい。ということで、時間もあるし、旅館の食堂を当たる事にする。で、結果的に入ったのは、最初に泊まる予定だった南部屋。JTBのランクでは料理自慢の宿となっていたので、そんなにはずれないだろうということで。さて、肝心のウニだが、めにゅーでウニ関係は釜飯のみ。釜飯ぃ〜?と本心を言うと最初は乗り気ではなかったが、でも、こうなったらウニを食べられるだけでもましかと、注文する。
ところが、釜飯なので、炊けるのに50分かかるという。承知はしたが、することはないので、そのまま座敷で転寝をして過ごす。
そうやって出てきましたウニ釜飯。電車の時間が迫っていたので、ワシワシと食べたのだが、シンプルだけど、悪くない。だんなちゃんはもともとウニがそんなに好きじゃないくせに、ウニを注文してしまい、せめて海苔がついていて欲しかったというが、ウニを食べるという点とおいしかったって言う点で、山盛り食べた気はしないが合格点かな。ちなみに私たちが食べたウニ釜飯だけのメニュー(お味噌汁だけつく)は1300円です。
さて、電車に乗るまで10分ほどあるので、駅前の足湯コーナーに足を突っ込んでみる事にする。この足湯コーナー無料。で、突っ込んだ所、異常に熱い。注意書きの所に、何かの具合でものすごく熱くなる場合があるので注意してくださいと書いてある。まさにそのときが今か。だんなちゃんに記念写真を撮ってもらうときも足をあげていたら、地元の人が面白がって、2人で写真を撮ってあげるという。ただし、足を上げてくれという。リクエストに答える気さくな私。キオスクでドライアップル(輪切りでかさかさしたやつ)を買って、八戸へ向かう。