私たちは再び盛岡駅に到着。まず、駅構内のおみやげ屋を軽くのぞく。
というのも、今日も行くららいわてには、ご当地キティーちゃんがないのだ。
そうしたら出てきたよぉ、ご当地キティーちゃん、しかも今期最多4つも。
で、忘れないうちに購入、ついでにおつまみ用牛タンスライスも購入。
明日からお盆の帰省ラッシュを迎えるためか、盛岡駅はいろいろコーナーを設けたり、演出する準備をしていた。
ちゃぐちゃぐ馬っ子発見。
記念写真をぱちりとしたら、そのままららいわてへGO!
さて、ららいわてには100円バスで向かうのだが、右回りと左回りがあって、
左回りの方が圧倒的に近いのだけど、これが渋滞するらしく、
昨日何十分も待つことになって懲りたので、停まっている右回りに乗る。
が、これもなかなかつかずに、時間ロス。
盛岡の人はゆったりしているのか、バスなども信号待ちしているときなんかなら、
遅れてきた人も乗せてあげるような心の広さはあるが、唯でさえ狭い道なのに、
停まったらみんなの迷惑だろうという所でタクシーを降りようとして渋滞を作っていたり、
マナーの悪い名古屋人が言うのもなんだが、何か考えろよ!と思って結構イライラさせられておりました。
街は楽しい所なのにのぉ。
で、やっとでついたららいわてで、ぱっぱぱっぱとお買い物。
なんだかんだいって、また結構買い込む。
お買い物天国・ららいわて。
さて、その後は駅に戻り、荷物を出したら駅ビルを軽く見る。
欲しいものは駅弁と前日に見た記憶がある地ビール。
でも、どこだったかは思い出せない。その代わりに、南部せんべいのお店とか、
ららいわてでは置いてなかった芽吹き屋のくるみ大福等次々発見。
(ららいわてで知ったのだが、芽吹き屋のくるみ大福とごま団子を
松井直美がはなまるマーケットのおめざとして紹介したらしい。
本当はずんだ餅を買おうと思ったが、これで路線変更)
駅についてからは20分しか時間がないので、迷っている暇はなく、次々と購入。
なんだか、荷物が一気に増える。とどめは酒屋での地ビール。
私がみたのとは違うのだが、でも、とにかく地ビールと称するものが3種類5本ぐらいあるぞ。
ええいっ!迷っていられるか!買っちゃえ〜〜〜!はいいが、重くて死にそう。
この追い上げにはだんなちゃん呆れ返る。
怪しげなアッパビールと正統派っぽいベアレンビール。
銀河高原ビールはどこでも売っているので買いませんでした。
(本当に探していたのはいわて蔵ビールと判明した。)
ちなみにビールですが、この本等に怪しげなアッパビールは、コクがあって結構いけます。
だんなちゃんは一番のお気に入りにしていました。
ベアレンは普通の味でした。
ところでこのアッパビールのうんちく。
浄法寺町で作られているこのビール、『母』という意味のこの名付け親は瀬戸内寂聴、
ラベルは横尾忠則デザインで、宮城の会社が作っている。
ららいわてで買ったくずまき高原の飲むヨーグルト
甘さ控えめで、濃くもしっかりある。だんなちゃんとあやの意見一致で、
この旅行での利きのむヨーグルト部門第一位になりました。
ミルクハウスくずまきというところの商品で、
平成11年度 岩手県ふるさと食品コンクール優秀賞受賞に選ばれています。
とりあえず、時間も時間なので、お弁当は構内のキオスクで買うことにし、改札を通り抜ける。
お弁当は迷った挙句、海鮮小わっぱを購入。なんせウニが乗ってるから。
もう一つ、ちゃんとした牛タンを買おうかと思っていたが、これは中止し、
代わりに牛タンスティック(200円)を購入して、この旅の全日程を終了。後はひたすら家に向かうだけである。
新幹線は旅行客なのか、なんなのか満杯状態。
はやてとこまちじゃ、はやての方が電車自体は大きいのでいいかなと思ったが、
こまちのほうが座席数は少なくて広めで良かったな。
仙台で、どこに青葉城があるのかキョロキョロした後、
当分どこにも停まらないので、景色を見ながらお弁当を食べる。
ウニ、いくら、鮑なんかも乗っている。とりあえずこれで、ウニワシワシ欲を達成。
日が暮れると共に、私の東北が遠のいてゆく〜〜〜。ああ、もう、おしまいって言ったら、
だんなちゃんは『僕、今度出港で仙台行くもんね〜』だって。
やつだけ牛タンを食べるのか。でも、さすがに普通の出港にはついてゆけない。
だんなちゃんは『誰かと行けば?』
『どうせ、家で遊んでいるか、外で遊んでいるかの差だから』だって。
ああ、でも、楽しかったな、旅行。
でもまだ、あっちにもこっちにも、私の知らない温泉、私の知らない食べ物がいっぱいあるはず!
また、だんなちゃんのお尻をたたいて、引きずって、遠い空の下で
温泉三昧・アルコール三昧・料理三昧の日々を送ってやる!と心に誓うのであった。