おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2003/08/12

北東北ふぉーえばー

私たちは再び盛岡駅に到着。まず、駅構内のおみやげ屋を軽くのぞく。
というのも、今日も行くららいわてには、ご当地キティーちゃんがないのだ。
そうしたら出てきたよぉ、ご当地キティーちゃん、しかも今期最多4つも。
で、忘れないうちに購入、ついでにおつまみ用牛タンスライスも購入。
明日からお盆の帰省ラッシュを迎えるためか、盛岡駅はいろいろコーナーを設けたり、演出する準備をしていた。
ちゃぐちゃぐ馬っ子発見。
記念写真をぱちりとしたら、そのままららいわてへGO!
さて、ららいわてには100円バスで向かうのだが、右回りと左回りがあって、
左回りの方が圧倒的に近いのだけど、これが渋滞するらしく、
昨日何十分も待つことになって懲りたので、停まっている右回りに乗る。
が、これもなかなかつかずに、時間ロス。
盛岡の人はゆったりしているのか、バスなども信号待ちしているときなんかなら、
遅れてきた人も乗せてあげるような心の広さはあるが、唯でさえ狭い道なのに、
停まったらみんなの迷惑だろうという所でタクシーを降りようとして渋滞を作っていたり、
マナーの悪い名古屋人が言うのもなんだが、何か考えろよ!と思って結構イライラさせられておりました。
街は楽しい所なのにのぉ。

で、やっとでついたららいわてで、ぱっぱぱっぱとお買い物。
なんだかんだいって、また結構買い込む。
お買い物天国・ららいわて。
さて、その後は駅に戻り、荷物を出したら駅ビルを軽く見る。
欲しいものは駅弁と前日に見た記憶がある地ビール。
でも、どこだったかは思い出せない。その代わりに、南部せんべいのお店とか、
ららいわてでは置いてなかった芽吹き屋のくるみ大福等次々発見。
(ららいわてで知ったのだが、芽吹き屋のくるみ大福とごま団子を
松井直美がはなまるマーケットのおめざとして紹介したらしい。
本当はずんだ餅を買おうと思ったが、これで路線変更)
駅についてからは20分しか時間がないので、迷っている暇はなく、次々と購入。
なんだか、荷物が一気に増える。とどめは酒屋での地ビール。
私がみたのとは違うのだが、でも、とにかく地ビールと称するものが3種類5本ぐらいあるぞ。
ええいっ!迷っていられるか!買っちゃえ〜〜〜!はいいが、重くて死にそう。
この追い上げにはだんなちゃん呆れ返る。

怪しげなアッパビールと正統派っぽいベアレンビール。
銀河高原ビールはどこでも売っているので買いませんでした。
(本当に探していたのはいわて蔵ビールと判明した。)
ちなみにビールですが、この本等に怪しげなアッパビールは、コクがあって結構いけます。
だんなちゃんは一番のお気に入りにしていました。
ベアレンは普通の味でした。
ところでこのアッパビールのうんちく。
浄法寺町で作られているこのビール、『母』という意味のこの名付け親は瀬戸内寂聴、
ラベルは横尾忠則デザインで、宮城の会社が作っている。

ららいわてで買ったくずまき高原の飲むヨーグルト
甘さ控えめで、濃くもしっかりある。だんなちゃんとあやの意見一致で、
この旅行での利きのむヨーグルト部門第一位になりました。
ミルクハウスくずまきというところの商品で、
平成11年度 岩手県ふるさと食品コンクール優秀賞受賞に選ばれています。


とりあえず、時間も時間なので、お弁当は構内のキオスクで買うことにし、改札を通り抜ける。
お弁当は迷った挙句、海鮮小わっぱを購入。なんせウニが乗ってるから。
もう一つ、ちゃんとした牛タンを買おうかと思っていたが、これは中止し、
代わりに牛タンスティック(200円)を購入して、この旅の全日程を終了。後はひたすら家に向かうだけである。
新幹線は旅行客なのか、なんなのか満杯状態。
はやてとこまちじゃ、はやての方が電車自体は大きいのでいいかなと思ったが、
こまちのほうが座席数は少なくて広めで良かったな。
仙台で、どこに青葉城があるのかキョロキョロした後、
当分どこにも停まらないので、景色を見ながらお弁当を食べる。
ウニ、いくら、鮑なんかも乗っている。とりあえずこれで、ウニワシワシ欲を達成。

日が暮れると共に、私の東北が遠のいてゆく〜〜〜。ああ、もう、おしまいって言ったら、
だんなちゃんは『僕、今度出港で仙台行くもんね〜』だって。
やつだけ牛タンを食べるのか。でも、さすがに普通の出港にはついてゆけない。
だんなちゃんは『誰かと行けば?』
『どうせ、家で遊んでいるか、外で遊んでいるかの差だから』だって。
ああ、でも、楽しかったな、旅行。
でもまだ、あっちにもこっちにも、私の知らない温泉、私の知らない食べ物がいっぱいあるはず!
また、だんなちゃんのお尻をたたいて、引きずって、遠い空の下で
温泉三昧・アルコール三昧・料理三昧の日々を送ってやる!と心に誓うのであった。

   

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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