おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2003/12/22

大帰省 その1 富山に向かう

2003年、年の暮れのこと。
私は徹夜明けの寝ぼけ眼で東京駅にいた。
これから始まるのは、だんなちゃん関係の親戚と私の実家を周る(途中で寄り道)旅。4泊5日の富山・高山・名古屋・京都への大帰省である。

東京駅を出発した私たちは、越後湯沢へ向かった。
越後湯沢は前に富山まで電車で移動した際に立ち寄り、お気に入りの駅。
なぜかって?そりゃ、おいしいものがあるから。

特にお気に入りは利き酒マシーン。
駅内のぽんしゅ館でコインを購入。5回分の利き酒が可能である。
ここでしか呑めない地酒もあり。すごくおいしいものがあったが名前を忘れた。
それ以外にも、おせんべいを買ったり、地酒を購入したり。
時間があればお風呂も入りたかったんだが…
そうそう、笹団子も忘れない。
ところで、私たちはお昼ご飯がまだだった。
東京駅で駅弁を買うつもりがピンと来ず、電車内で買おうと思ったが車内販売は来ず、あれよあれよと越後湯沢。

ってなわけで、ここいらで腹ごしらえ。
どうせなら、土地のものが良いなと、爆弾おにぎりを購入して電車に乗り込む。
米どころ新潟…とくればベストチョイスでしょう。具を選べて2つで580円。
ふきみそとか、なんか心を揺さぶられて、なかなか具を選びきらない。
でも、何で2人で1セットにしなかったかな…
そう、われわれは具の選択に気をとられて、おにぎりの実態なんぞ、これっぽちも考えてなかった。
名前にもあるじゃないか。爆弾おにぎりって。

写真ではちょっとわかりにくいかもしれないけど、大きさは普通のおにぎりの2個分でひとつ。x2個。
いくら電車の中のご飯がおいしいからって食べきれるわけないじゃん?(だんなちゃんは食べたけど)
しかも、私はふきみそと、ゆずみそ、同じような具を選んでしまって、ちょいしょっぱくて食べ飽きてしまった。残さないのが取り柄だったのにさ。
その前に笹団子を食べたのがいけない?

越後湯沢で乗り換えた『はくたか』は雪景色の越後から富山に。
駅にはだんなちゃんのおじさんが迎えに来てくれました。
富山も前日まではすごい雪だったらしい。道路のあちこちにとけ残った雪が。

その後は、だんなちゃんのお父さんの法要。そしてゴージャスな夕ご飯。お寿司もお魚もとってもおいしい。特に、甘エビ!ワンダホー。
さすがキトキトなのだ。

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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