おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2003/12/24

大帰省 その3 高山〜名古屋

朝は6時半ごろ目が覚める。名古屋のローカルスター、きよみちゃんがテレビに出て、名古屋弁で喋り捲っていた。
名古屋の放送が入る地区まで来たのね〜としみじみ。

今日は、高山観光の続き、夕方、名古屋の実家に向かう予定。
主な目的は、10年ぶりになる高山ラーメンと朝市。

朝ごはんの前にひとっ風呂

朝ごはんは朴葉味噌!
もうね、これ、私の大好物。この地方の名物料理ね。

朴葉の上で、お野菜と甘めのお味噌を一緒に焼くの。これがおいしいの。ご飯もすすむ。
前に穂高に泊まったとき、別注で朴葉味噌ステーキっていうのも食べたがおいしかった。
朝は冷たいジュースのサービスあり。おいしいりんごジュース。

食事の後、チェックアウト。荷物を駅のロッカーに入れ、朝市をしている宮川まで宿のバスで送ってもらう。

朝市では幻の牛乳を飲んだり、朴葉味噌を買ったり。
宮川をひやかし烽ュ。

nRヘ寒いと覚悟してスけヌ、それまではニュースになるほどの寒波に襲われていた富山も高山も、私たちが来る頃には温かくなっていた。雪だらけの高山を想像したが、そうでもなく。

高山に来たらもうひとつやりたいことがあった。
それは、せんべいを焼くこと。
10年前に友人と来たときに匠の森で挑戦。楽しくておいしかった。
でも、匠の森は少し遠いので、手近にできるところでトライ。いろいろなせんべいを焼き、評価をされる。

が、思うように焼けず、5段階中3の状態。ちょっと焦げ気味なので、おいしくない。
…と思ったら、だんなちゃんのもイマイチ?煎餅自体が前のところのほうがおいしかったっていうのもあるけど。

その後、古い町並みを散策。
だんごを食べたり、飛騨牛の串を食べたり。お土産も見る。
飛騨牛、おいしい。

もちろん酒蔵見学も忘れない。
昨日、宿で頂いたおいしいお酒のメーカーにも立ち寄る。
あれこれ試飲ができると良いのだが、有料で試飲できるものを試す。
生酒を一本購入。

古い町並みを抜けると陣屋へ。

ってなわけで、ぎりぎりでだが陣屋の朝市に間に合う。
ここで探していたのは漬物なのだが、先に寄った酒蔵で
「朴葉みそ用に飛騨ねぎを買っていかねば」という観光客の会話を小耳に挟んだので飛騨ねぎを探す。
すると、目の前に憧れの飛騨ねぎが。早速購入。
しかし、ほかの店にもたくさんあり、しかも立派で安かった。ちょっとがっかり。

お昼ごはんは高山ラーメン。

宿のお兄ちゃんが、高山の地元の人の間で人気がある「豆天狗」を紹介してくれたので、そこへ。
お店には人が次から次へと入っていく、確かに人気店。
熱々のラーメンを頂く。

…が、私が思った味ではなく、ちょっと残念。

お土産も見たが、まだ少し時間がある。かといって、下呂に行くには時間が中途半端だし、できればグリーンホテルのお風呂にもう一度入りたい。
それまでの時間つぶしに、祭りの森に行くことにする。高山祭りで使われる山車などが展示されている場所だ。
が、確かにからくりの山車はすごいのだが、高い。そしてなにより退屈。しかも、バスは行ったっきり来ない。かなりトホホな気分。
しかも、やっとのことでグリーンホテルに向かったら、入浴はまだとのこと。名古屋行きの電車に間に合わないといけないので諦める。
駅前で大量に前日に飲んだのとは別のビールを購入。(この地ビール、残念だがイマイチだった)

尻つぼみの高山を後にし、明宝ハムトンをかじりつきながらひだビューで名古屋に向かう。
大正だかいつだかの復刻したアンパンを車内で購入。

名古屋に到着後、頼まれていたクリスマスケーキを高島屋で買おうとするが、とんでもない状況。
とにかく丸いのを無理やりかって実家に向かうことに。
名古屋駅はプチルミナリエのような電飾をしていた。

7時ごろ、実家に到着。

名古屋といえば手羽先。風来坊が近所にあるので買ってきてもらう。
やはり、名古屋の手羽先といえば風来坊だな。

翌日は、だんなちゃんの名古屋の親戚のおうちにご挨拶。

その後、たまちゃんと待ち合わせして、だんなちゃんと3人いつもの居酒屋に。
名古屋には去年かおととし、オアシスという場所が、セントラルパーク隣にできて、屋根の部分が展望台を兼ねてる。
セントラルパークは今の時期クリスマスツリーがあるし、何よりテレビ塔がきれいに見える。(特に夜)
ってなわけで、だんなちゃんを連れて行く。
たまちゃんとは、いつものお店で良い感じのひと時。

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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