おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2004/08/03

函館&北東北5days…(舞え!イカ踊り!函館編)

今年も私たちは北へ北へと向かって行きます。
まず目指すは函館。あやぞう、初めての北海道です。
楽しみなのは、海鮮海鮮海鮮!そして、いか踊り!!!!
さぁ〜、出発なのです!

【函館に向かう】

8月3日当日。朝5時過ぎに家を出る。
その後、東京駅で朝食用のお弁当を買い込み、一路八戸へ。
これがちょっとツキがなかった。買ったお弁当はおいしくない。
さすがに朝っぱらから、ごっつい駅弁はしんどい。
でもこれといったお弁当がなかったので、安さで適当に選んでしまったが、もう2度と選択はしまい。

 

しかも、間違って喫煙者を選んでしまったようで、煙もくもく。
でも、ひとつ快適なことがあって、それは、東日本の新幹線は乗車後に切符の改札がないこと。
自動改札機を通った時点でチェックするらしい。すんばらしい。
さて、寝ていくつも閧ェ、オっかり起きたままで八戸に到着。スーパー白鳥に乗り換えて函館に向かう。
通ったことがないところなので、子供みたいにわくわく。っていうか、子供そのもの。
青函トンネルを抜け、13時過ぎに函館に到着。

【はるばる来たぜ函館〜♪】

初めて降り立った北海道・函館。
にしても、この街、いいわぁ〜。
駅を一歩でたら函館名物朝市がどど〜んとあるんだもん。
初めての街は地図を見ても距離感がつかめないのが問題だけど、ここは大丈夫そう。わかり易い。
そして、そのすぐ向こうに、今日のお宿、東横イン。
だんなちゃんが以前来たときの記憶で東横イン・函館朝市は駅や朝市に近くて良いと言ってたけど、ホントに近い。
時間前だけど、荷物を預かってもらいに先にホテルに行き、そのままチェックイン。
このホテルは、値段も安いのだが金券等も利用が可能。未使用のテレフォンカード分引いてもらう。
おまけにネット予約プレゼント(靴下とハンドタオルで選択できる)で靴下まで頂く。

【五島軒で昼食】

身軽になったことだし、観光に出発ってことだが、まずは腹ごしらえ。
路面電車で十字街に向かい、洋食で有名な五島軒へ。
といっても情報はネットの聞きかじりなのだが、どうも、お値段がそれなりのお店らしい。
有名なのは鴨カレーのようですが、明治の洋食セットも捨てがたい。旅にべたさを求める私には、苦渋の選択。
う〜〜〜〜んと悩んでいたら、なんとちょっと足せば、洋食セットのカレーを鴨カレーに変えられることを発見。
迷わず、明治の洋食セット・鴨カレーで頂く。
スープは洋食を感じる味。久々だよ、こういうポタージュ。
他の揚げ物なども然り。
鴨カレーはマイルドこってり。でもほんのりスパイシー。
エスニックカレーは別として、洋食としてのカレーは、スパイスと、うまみがちゃんと融合して何ぼだと思う。
何かが際立ってもダメだし、ぼけてもダメ。その辺がしっかりしていると思ってください。
付け合せもらっきょ、福神漬け、レーズンなど6種類あり。
これね、写真でわかると思うけど、かなりボリュームがあるのよ。苦しい、でもおいしいので食べたい。そして満足〜。
特に出てきた白いお菓子(クッキー)は気に入って、自分のお土産用にも購入。
〆に写真にはないけどアイスクリームとコーヒーが出てくる。
お昼にしては奮発したかと思うんだけど、内容を考えれば、これで2500円行かないとすれば(曖昧)、私は観光客として1度は食べてみても悪くないと思う。
しかも、料理はぐるナビのクーポンも忘れずに持っていったので割り引いてもらえたし(その場合、カード払いは不可)。
わんだほ〜、わんだほ〜。

ここから函館山ロープウェイの乗り場は近いようだが、どうも風が強く運転休止中の模様。
どの道夜の方がきれいだろうからと、五稜郭に向かうことに。
この辺りは、本日パレードが行われる地区に当たっている為、交通規制等お祭りの準備が徐々に始まっている。
花電車も通って、なんとなくわくわく。

【五稜郭を見学】

路面電車を降りて約10分ほど歩区と五稜郭に到着。
おりしもNHKの大河ドラマのおかげで新撰組は追い風模様。
最初に五稜郭公園を歩く。庭なので所々きれいなのだが、正直あまりピンと来ず。
しかも、ものすごい風邪で、砂まるけ。
さっさとタワーの方に向かう。
ここでも、駅の観光案内所で手に入れた割引券を差し出し上へとあがる。
いつもやっているのかは不明だが、くじに当たるとポストカードがもらえるらしいが、夫婦してハズレる。
五稜郭タワーはさすがに高い。
煙となんちゃらで高いところ好きので、昇ってうきうき、地上に広がる星型を見てまたうきうき。

タワーしたには、写真パネルの展示やお土産屋さんがあり、外にも海鮮市場(お土産や)があります。
五稜郭には、五稜郭オリジナルキティがあり、これが散在の始まりでした。

【ワッショイ はこだて みなと祭り】

さて、そろそろパレードが始まっている時間なのでは…
ということで、案内図を元に出てみると、やってましたパレードが。
踊っているのはみなと踊りのよう。それでも踊っている人が楽しげ。うらやましい。
それらを眺めながら、徐々に函館駅方面に移動。すると、やってきました、子供イカ踊りが。
これが、また、グループごとに個性的で。
一生懸命踊る子等、適当に踊る子供たち、優勝がかかっているので力が入っている大人たち。
でもって私は、やっぱり踊りたいのだよ。イカ踊り。

【函館山へ行く】

で、お祭りも楽しんだことだし(というか、全部見ているとキリがない)…
ってことで、19時過ぎると混雑っぷりが恐ろしそうなので、少し早めに函館山に向かうことに。
本当ならロープウェイの方が情緒があっていいのかもしれないけど、一日乗車券で函館山まで登れるしって事で、とりあえず往路はバスで向かう。
かなり急な坂をくねくね。ステキ。

バスに乗ること20分程、日が落ちる手前の函館山は、すでに観光客がたくさん居たけど、それでも低い展望台ではまだ写真を撮る余裕があるぐらいの混み具合。
長椅子が、街が見えるように並んでるので、そこで景色を楽しんだり、写真を撮ったり。
だんだんと日が暮れていくのを楽しむ。本当にきれい。

が、心地よく座っていたその椅子は、実は集団写真用の台であったよう。
日が完全に落ちて観光バスが続々到着する頃になると、写真屋さんが回収していっちゃいました。

まぁ、でも、存分楽しんだ後だし、込み具合もひどくなってきたので、移動。
折角なので、展望台の上の段にも行って見る事に。いやぁ〜〜〜、さすがにすごい人。
でも、そこから見る景色は、さっきよりも更に明かりが増して、いい感じ。きれいなのよ〜。

でも、寒いのよ。やっぱり。風が強い日なのでなおさら。
ってなわけで、ロープウェイ乗り場やお土産やがあるほうに移動。
隣国のお客さんたちに混じりながら、買い物三昧。
そして、ロープウェイで降りようと思ったら…とんでもない人だらけで、どれだけ時間がかかるかわからない状態。
ということで、バスを利用して下山。
風景はロープウェイの方がいいと思うけど、まぁ、これもこれで良しですわ。

ところで函館山から下山して、函館駅に向かうバスなのですが、これはいい感じに、観光スポットを通るバスなんですね。
ライトアップしている元町の辺りや、ベイエリアを通るんですが、私たちの夕食予定地「はこだてビール」にも停まります。

【はこだてビールで乾杯】

はこだてビールでは、飲み比べセットとかもありますが、なんと言っても、社長のよく飲むビールってことだそう。
私たちもジャガイモやとうもろこし、ホタテなど北海道ぽいものでいただくことに。
ちなみに、カールレイモンのソーセージなどもここで食べられるが、明日のお楽しみにする。
確かにおいしい。アルコール度は10%と高め。ブラウン系が好きというだんなちゃんが飲んでも、どちらかというと苦手な私が飲んでも、おいしいと思うのは、モルトが通常の2倍あるからか、ボディーがしっかりしていてコクがあるので、苦味などのとがった部分を感じにくいからなのかな。
地ビールは当たりはずれがあるもので、6〜7割ははずれだと思っているので、これはうれしい。でも、さすがに酔っ払いました。
他の地ビールは、多少当たりはずれがあるかな。


はこだてビールからホテルまでは、軽〜く歩ける距離。
ってなわけで、途中コンビニで、ビール(北海道限定サッポロクラッシック)だのお菓子だの、珍しそうなものを買いながらホテルに向かう。
そうそう、そこでは、リトルスプーンのカレーパンも購入。聞いたことがない名前だったので、パッケージにひかれて買ったのだが、これは、どうやら北海道にチェーン展開するCoCo壱のような存在みたい。

【東横イン 函館朝市】

今宵の宿、東横イン
よく京浜急行に乗ってると各地の駅前にOPENの広告を見るのですが、値段が安いので、どんな宿かなと思っていたら、なるほど、合理的に良くできてる。
コストパフォーマンス命の名古屋人にはうってつけの宿。
部屋は広くないのだが、こぎれいで悪くない。最低限のサービスかもしれないけど、値段を考えれば1泊2人で8000円前後なら十分、しかも、希望者は無料で簡単な朝食(コーヒーとおむすび等)を取ることができる。
QBも隣接してるし、周りには呑み屋もあるみたい。

おまけに会員になれば何泊に1度無料とか、日祝の宿泊だと割引が受けられるとか、更においしいらしいので、私はレディース会員に申し込んでしまいました。

窓から函館山を見ながら、買ってきたビールを頂く。
北海道限定発売のサッポロ クラッシック、良い感じ。


 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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