おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2004/08/07

函館&北東北5days…(寝台特急あけぼの・画像入れ作業中)

楽しかった旅行ももうおしまい。
さようなら函館。さようなら東北。たくさんのおいしいものをありがとう!!!!

だが、まだまだ悪あがき。家に着くまでしぶとく楽しみます。
そう、今宵私たちは寝台特急で東京に向かうのです。
では、最後まで浮かれぽんち具合をお楽しみください。

【寝台特急 あけぼのに乗る】

結局15分ほどの遅れで電車は到着。
う〜〜〜ん、この感じ、懐かしい。広島から横浜に帰るときに大阪から乗った銀河以来だわ〜。

ちと語らせていただくと…
学生の頃、旅行会社のスキーのパンフレットと、JRの時刻表の最後の方の公共の宿の一覧表を見ていたら、自分でツアーを組むとお値打ちと気がつき、それ以来、国内旅行を組むようになったのですが(趣味のようなものですが、仕事にもしていた)、その頃に種村直樹のHow to本等を読んでて私がイメージした感じが、この『あけぼの』という電車にはあるんですわ。
そうそう、隣の上段はしっかりとカーテンが閉められていてどんな人が乗っているかはわからないけど、下段には、ちょっと昔ならAユースホステルを利用しながら、電車の旅を楽じような高校生ぐらいの男の子が。
もしかしたら、見知らぬ人との出会いや語らいを求めていたかもしれない。じゃなくても、通路の大きな窓から流れ行く景色を楽しみたかったかも。

が、ごめん。私がはしゃいでしまいました。
ついでに言うと、電車に興味なさそうなだんなちゃんも、楽しそう。
ウすがに、その男の子はお馬鹿な浮かれ夫婦に気後れしたらしい。
話しかけて欲しそうに、カーテンを開けて小説を読んでいたけど…。

私たちは気持ちよくビールを飲んで、それぞれのベッドに戻る。
でも、浮かれ気分の私。駅に停車するたびに目を覚ましては、そこがどこか確認していた。
ああ、何のための寝台電車なのか。。。でも、どこを走ってるのか気になるの。

それでも電車はついてしまうのね。
上野駅で『あけぼの』とも記念撮影をしてお別れ。
京急との乗換駅でもある品川駅に向かう。

【品川駅で朝食を】

ところで、JR品川駅。
私が名古屋の実家から戻る際、母親が用事で上京するのと重なると、朝8時過ぎにこの駅に来ることがある。
すると、おいしそうなのよ。朝ごはんが。たくさんのお店で、朝ごはんをお値打ちに販売している。一度食べてみたくってさ。
…ってなわけで、良い機会なので朝ごはんをいただく。おかゆセット。満足。

【…ってなわけで、今回の旅行も…】

毎度のことだけど、食べて、食べて、食べて…っていう旅であった。
「あんたと旅行すると、こうなるから困る」
だんなちゃん、太ったらしい。私に至っては言う必要もないでしょう。

今回は、函館のみとは言えど、初蝦夷上陸。すごく楽しかった。
しかも、おいしいビールのみまくりでなかなか充実。
ちょっとばかり、残念なこともあったが、できればまた行きたい函館。もっと足を伸ばしたい秋田。でもって、料理はまじウマだった湯の川温泉渚亭。
タイにいない限りは、きっと来年も北を目指していることでしょう。

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

■関連ページ■
あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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