札幌駅は散歩に調度いいですなぁ
私の愛する東横インは朝ごはん(おにぎりとお味噌汁など)が着くのですよ。
これを食べた後、お土産を見に駅の売店へ。
我々は北海道内はフリーのチケットなので、改札〜改札で近道をする。
だんなちゃんの職場のお土産をちょこっと見るつもりだったが、結構買ってしまう。北海道は誘惑が多すぎますな。昔、デパートで働いていたのですが『大北海道展』は物産展の中でも別格あつかいでしたからなぁ。
本日はお昼過ぎのホテルのバスで洞爺湖に向かうので、それまでちょっと急ぎ気味で市内観光をせねばならない。
で、JRタワーの展望台に上ろうかと思ったのですが、なんだか1000円も払う気になれず、テレビ塔に行く事に。
テレビ父さんにすっかり夢中
いやぁ、本当にかわいい。テレビ父さん。だんなちゃんがこっそりグッズを買っているのを見て、私も爆発。ストラップやらタオルやら絵葉書やら買い込む。
展望台に昇ると、大倉山のジャンプ台や札幌ドームなどがよく見える。
札幌ラーメンがやっぱり食べてみたいのですよ
実は最初の予定では、昨日の夕食後にラーメンを食べればいいかぐらいの事を言っていたんです。が、ジンギスカンの食べすぎでそれどころではなかったので、今日のお昼にラーメンを食べる事に。
バスはテレビ塔近くのバスターミナルから出るので、この周辺で食べられるラーメン屋を小樽のコンビニで購入したラーメンガイドブックでチェック。すると、山頭火の名前が。
山頭火はホテル内にありました。3件ぐらいラーメン屋があって、どれもオイシそうだったんだけど、やっぱり一度食べてみたかったのです。
私が頼んだのは塩ラーメン。てっきり北海道のラーメンなのでギトギト系かと思ったんですが(寒いし、それでも良いかなと思っていた)、味はずっと繊細でした。なんていうんでしょう、あんまり褒め言葉に聞こえないかもしれませんが、上品なすがきやラーメン。っていっても、中部地方の人しかすがきやラーメンの味がわかんないか。
あのね、名古屋の味というのは、実際は調味料の味云々よりも、だしが濃厚ってことがポイントなんですね。山頭火のラーメンも同じようにだしがしっかりしているので、単に脂っこいとか、何か調味料の味が勝ちすぎているってことがなく、融合してマイルドな感じ。一緒に頼んだ明太子ごはんは期待はずれでしたが、だんなちゃんが頼んだ醤油もあわせておいしゅうございました。
バスで移動するのも楽しゅうございます
北海道も大きな宿になると札幌からの無料送迎バスが出ていて便利。本日のお宿も洞爺湖までバスが出ております。
こういうバスは自分ではいけないところもずんずん通ってくれて新鮮です。
猛吹雪の定山渓とか、中山峠(ここは休憩で途中下車できてすごく嬉しかったです)、ニセコなんかをぬくぬくと見ながら『北海道ね〜冬の北海道なのね〜』と思いながら行くのがなんとも楽しい。
そして、山の上から見た洞爺湖。きれいでございました。
本日のホテルは洞爺湖万世閣でございます
<洞爺湖万世閣のチェックインはなんかバタバタしていました。団体バスが着けば忙しいんだろうけど。ごはんもできれば、中国や韓国方面からの団体さんが来る前に取った方がいいと言われたからか、なんかせわしない感じ。
部屋は湖に面した部屋。でも、着いた時間ではだいぶ暗くなっていました。部屋は広いし、まぁ値段もそこそこなので良いか。
選んだポイントは、お値打ちで、温泉で、そこそこっぽかったとこ。料理はバイキングに2段重が着いた若干グレードアップしたもの。
温泉は湖を見ながら入れる大浴場と露天風呂。お湯の温度は適当で結構気持ちよかったです。特に露天風呂は大きくはないけど気に入りました。
あと、パウダールームも広めでくつろげる感じで良いです。
そして食事。旅行会社に勤めていた時代もそうでしたが、パンフレットを見ていると、だんだんとそこにあるゴージャスな料理が食べたくなる。特に北海道の海産系は私の心を揺さぶりました。
バイキングだとお値打ちっていうこともあるんだけど、宿によっては会席だと、あんまりお腹いっぱい食べた気にならないかもしれないということで、今日ぐらいはワサワサと食べようとバイキングにしたのですが…う〜ん。今ひとつかな。
っていうのか、バイキングはやっぱりバイキングかもなぁって味。
お重にはかにとか海の幸が入っていたのでそれで満足したって感じ。
あと、飲み物を勧められるんですがね、勧めてくれるお酒はあんまりピンと来ず。『地酒とか他にはないの?』と聞いて出してくれた小さいサイズだけど『二世古』っていうのがあって、それを注文。これはおいしかったので、ビールを頼まずに二世古を再び注文しました。やっぱり海の幸にはおいしい地酒がしっくり来るね。
お土産屋をひやかし、部屋でごろごろして持ち歩いているビールをぐびぐび。
それにしても、私たちはどれだけのカロリーを摂取しているのだろうか…。