おいしいものを求めて、西へ東へご近所へ!
たいしたことない、その辺放浪記
ご注意:これは旅行記なんて立派なものではありません。
Last Update Last Update : 2005/01/12

北海道 しばれ旅 5(画像入れ中)

滝本館さんは最後まで手を抜きません

あくる朝。朝ごはんはバイキングでございます。ああ、なんて幸せで危険な朝ごはんバイキング。言うまでもなくたらふく食べる。おいしゅうございました。

地獄を見に行く事にしました

帰りは電車の席を取ってあったんですが、ホテルのバスで帰ることにしました。ってことで、出発まで時間があるので、ホテル裏にある地獄を見に行く事にしました。ホテルの窓からもけむりがもこもこ見えて気になってたんだけど、折角なので。

私、結構火山好きだと気がつきました。VIVA登別!!

おいしいカレーが食べたいな♪リトルスプーン♪

札幌は結構な雪だったようで、往路も電車が遅れたんだけど、帰路も札幌市内に入ってからの渋滞で、若干おくれました。

本日のお昼は話題のスープカレーにするつもりだったんだけど、夏の函館旅行以来気になっていたリトルスプーンのカレーバイキングでスープカレーが食べられるようだし、立地的にもテレビ塔から近いので、リトルスプーンのカレーバイキングに参戦しました。

ああ、憧れのリトルスプーン。家で北海道の旅行プランを練りながら歌い続けたリトルスプーン。

でも、残念ながらスープカレーは食べられなかったんですよ

バイキングメニューは曜日によって異なって、スープカレーは次の日だったらしい。(ちなみにバイキングをしているのは道庁前店です)

で、簡単に説明すると、制限時間40分なのですが、カレー(3種)&ライスだと大人580円、シルバー子供は480円と激安。トッピング、デザート、サラダ、お飲み物も自由のコース(時間は一緒)でも大人980円、子供&シルバー780円と激安!

まあ、元々ここのカレー自体、メニューを見てもらえばわかるんだけど、高くないのね。でも、エビフライなどのトッピングも充実しているし、飲み物には山川牧場の牛乳もあったしさ。内容が充実してると思う。

スープカレーを食べられなかった事は残念だが、リトルスプーンには大満足でございます。横須賀、特にうちの町内にも欲しいな。リトルスプーン。

さて、このバイキングリトル(リトルスプーン)は旧北海道庁舎の側にある。ってなわけで、雪降る中、旧庁舎前で写真撮影。

そこから憧れの雪印パーラーでデザートを購入。お腹いっぱいなので、とてもじゃないけどその場で食べられる状態ではなかったので、帰りのカシオペアの中で食べる用に。そして、西友、東急、地下街等をを廻りお土産探し。探しているものは食べられなかったスープカレー、そしてじゃがビール。

ありがとう札幌・ありがとう北海道〜

…ってなわけで、名残惜しいのだが北海道とお別れの時間である。カシオペアは16時12分と出発が早いのです。
構内のキオスクでお弁当を物色。私たちは食堂車での豪華ディナーを捨てて、カシオペアのオプショナル券を購入したので夕ご飯は駅弁なのです。温かいご飯を食べられるのは素晴らしいと、あったか牡蠣飯を購入してカシオペアに乗車しました。

憧れのカシオペア

私たちが乗れるのはカシオペアのツイン。
カシオペアツインはL字型にソファーになるベッドと衛星放送と現在地が表示されるモニター、トイレと洗面台が付いている。このトイレが最高に便利。
部屋の窓はテレビ塔と反対側なので、廊下からテレビ塔にさようならをしたあと、部屋でウェルカムドリンクを飲みながら2階席の窓から景色を楽しむ。
といっても、冬の北海道はすでに暗くなりかけていて、あまり景色を楽しむという感じではない。コーヒーを飲んだら、電車内の散歩に出かける。

そうそう、ウェルカムドリンク。コーヒーと夕張メロンキャラメル一粒をサービスしてもらえるのだが、私はこれが味わいたいが為にカシオペアに決めたといっても過言じゃない。オプション件なしで北斗星のデラックスツインに乗れるのだが、カシオペアツインにあるウェルカムドリンク、朝刊サービス、モーニングコーヒーのサービスのうち、受けられるのは朝刊サービスだけ。(しかも、北斗星のツインでラックスにはトイレがないし)
私たちはとくとく切符なので仕方がないのだが、普通に切符を買う人たちは北斗星もカシオペアも料金が一緒、しかも北斗星ツインデラックスと北斗星ロイヤルを2人で利用した場合も値段にそんなに差がないが、ロイヤルにはウェルカムドリンクにワインとかお酒もあるし、トイレ、シャワー室、アメニティーグッズまでついている(※トクトク切符ではロイヤルは利用できない)。う〜む、そう思うとこのツインでラックスってあんまりだよなぁ。

まぁ、そんなこんなで19000円UPは痛いのだが、こういう機会が今後あるかどうか不明だし、カシオペアツインにしたのですが、話を戻すと噂ではこのメロンキャラメルがおいしいらしいとのことなのだ。で、実際食べてみたら、本当においしい。その後、その味恋しさに夕張メロンキャラメルを購入したが、全然別物で1粒食べて捨てたような気がする。

夕ご飯はあったか牡蠣めし

電車内は、結構空があった。デラックスツインなどの部屋も外から見学。ベッドが並んで小さなホテルという感じ。やっぱり羨ましい。いつか乗ってみたいものである。

さて、私たちは夕食は駅弁なのだが、そのあとのパブタイムで食堂車を利用する予定なので、少し早めのお弁当。外が真っ暗だしね。どんどん札幌から離れていく様子を伝えるカーナビのような地図を見ながら、しかし、それでもカシオペアに乗っているハイテンションの中で夕ご飯。

あったか牡蠣飯、温かくておいしくて良い!!なんとなく幸せな気分。

パブタイムを利用する

函館から札幌まで特急でおよそ4時間なのだが、北斗星は特急といいながらももっとかかる。
パブタイムが始まる時間に合わせて移動。一番乗りで2人席に座る。なかなかいい感じ。

ビールとソーセージを注文。勿論ビールはサッポロクラッシックの生。
電車は函館に9時ごろ到着。
ホームには学生ぐらいの二人の男の子が紙袋を持って立っていた。電車に乗るのかな?と思っていたら、電車に乗らず、カシオペアに向かって手を振り続けていた。なんだか良い。こういうテッチャンは大好きだ。

しかし、函館を9時ごろ出るのなら、どうせ札幌から乗っても、冬では殆ど景色を楽しめないので、いっそのこと函館でごはんを食べてから北斗星で帰るのも悪くないなぁと思う。(北斗星の方がカシオペアよりも遅い時間に函館を出発する)

パブタイム後は寝る体制に入りながらも、往路で買えなかった大人の休日ビールで寝酒タイム。
青函トンネルに入ったところでおやすみなさい。

カシオペアの朝

電車は少し遅れ気味らしい。雪の影響とのこと。

朝起きて、着替えが済んだら食堂車に向かう。朝食には和食と洋食があり、和食は限定20食だったかなんだかで人気があるし、とにかく、事前のアドバイスでは食堂車はオープン前から待っていた方が良いというのを読んだので、パブタイムと同様外で開くのを待つ。誰も並んでいない。5分ほどでオープン。和朝食を注文。
味は悪くないが、なんとなく洋食に刷ればよかったかなとちょっと思う。東北の山々がきれい。

昨日、散歩のときにチラッと覘いたがロビーカーに行ってみる。景色がよく、みんなは朝食を食べている頃とみえ空いている。乗車時に貰ったチケットでコーヒーを飲みながらマッタリ。

『雪の為に遅れております』のアナウンス。すみませんと誤るが、こっちは全然構わない。何ならもう少し遅れても良いんだよの気持ち。
街に向かうにつれて、出勤や登校する人たちの姿が増えてゆく。

大宮辺りまで来ると、見慣れた風景。ああ、旅が終わっちゃうんだなって感じ。

結局、電車は20分ほど遅れて上野に到着。更に1時間半ほどで我が家に。

ってなわけで…まとめ

食い倒れて来たのはいつもの事。
今回は、憧れの北海道で大好きな雪まみれの旅。しかも、ちょっぴり贅沢旅。
ただ、シーズンオフなので、贅沢ながらもかなりJR代、宿代がお値打ちにまとまったんじゃないかと大満足。

実は出かける少し前まで、絶不調でちょっと出かけようものなら、その後起きていられない状態だったので、この旅行も栄養ドリンクを片手に歩いていたのだが、それが良かったのか、或いは旅行のなせる業か、寒差が想像つかない北海道であったが、かえって旅行中の方が元気であった。
観光には向かないが、かえって無理もせず、食べては雪の中を歩き、食べては歩き、そして温泉でまったり。いや〜贅沢贅沢。

ってなわけで、旅行から帰るとすぐに『来年の冬も北海道で…』と寝台特急についてネットでチェックし始める状態。
さて、来年もいくぞ〜〜〜〜!(そして本当に次の冬も北海道に行くのであった)

 


放浪者:元旅行会社の国内手配担当。
ぷー太郎のときに、国内主任の資格でも取っておくかと思い勉強をし始めるが、 その2時間後、 旅行会社に入っちゃえば、合理的で身につくじゃんと考え、 その数日後から けちけち旅行で培った日程表作りを武器に2年間居座る。(結局試験は受けなかった)
テッちゃんではないが乗り物は好きで、近所でも知らない道だと旅行気分を感じ、可能な限りお弁当とお土産(&お酒)を必ず物色するロマンチストな一面も!
結婚後は、横須賀に引越したおかげで毎日がぷち観光気分なのだが、最近、気がつけば名古屋の実家にしょっちゅう(年の3割ぐらいは)帰っているのに、出かけている所は親戚周りばかりで、夫婦で旅行とか、そんなお楽しみがないことに気がつき、久々に家に帰りくつろいでいるだんなちゃんに思いだしたように八つ当たりして暴れる日々。

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あやちゃん・たまちゃん・パラダイス計画(夫にだけおいしい思いをさせるかと追っかけて行ったブルネイ旅行の話)

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