海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 1999/02/27

マダム・サバを読む

私はよく若く見られる。

あまりにも頼りないからなのだが、どのくらいかといえば、

美術館で短大の学生証を出さなければ中学生の切符を切られるぐらいの感覚である。

ちなみに幼稚園の頃から私を知っている同級生は

「幼稚園の頃から変わらない」といい、

どんなに人込みにいても何年も会っていない人が私に気がつくぐらい成長がないらしい。

つまりは若く見えるっていっても単に成長がないってことです。

ところで、私の友人も若く見えるので、

数年前に居酒屋で飲んでいると決まってとなりの席の男の人達が「何歳?」と聞いてくる。

何をしているかというと「25歳を超えているかいないか」で賭けをしているのである。

たいがい、少数派が勝つ。

そんな事が続くので、そのメンバーで海に行くとき(ナンパされに行くわけではないが)

「いくつ?」って聞かれたらどうする?と言う話になった。

ちなみにそのとき27歳だったが、みんなわいのわいのと考えていた。

「36歳」って私が言ったらみんな「?」だった。

でもそういったらきっと言ってくれそうな気がしたんだ。

「36歳?!見えない、30歳ぐらいかと思った!20代でも通るよ」って。

いまならプラス3〜5歳ぐらいするつもりだけれど、

「え?39歳?35歳ぐらいかと思った!30代前半でも通るよ」

それを言われたくて、私は年を聞かれるのをちょっと楽しみにしている。

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
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