海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 1999/05/21

マダムの嫁入り2

式はそんな感じだったんだけど、

コンセプトがお金かけないで、質を落とさないっていうのだったのね。

それが良かった、っていうか楽しかったね。

そんなこと考えていると人間いろんな知恵を絞るもんだよね。まったく。

なんか作れるものは作る!自分たちで手配できるものは手配する!ってやっていると、

文化祭とかでなんかやっているような感覚でさ、楽しいの。

そんでもって、衣装とかもお金かけないぞ!と思っていたらTVで当たるしさ。

笑ったね。しかもそのドレス、いきなり届くんだよ。箱に入って。

サイズとかも知らせてないのに…でもそれが不思議なことに、

特殊な体系をした私にぴったんこにできていたっていうのがすごいぞ!

でも、それが当たったから、逆に小物も自分でそろえることになってさ。

靴なんか自分で前日に染めたんだよ。

あと、結婚指輪も作ったぞ!その頃彫金をやっていたから。

それでね、その時どういうのを作ろうかって考えていて、

頭がぐちゃぐちゃになった時に結婚雑誌の「結婚のアイディア募集」っていうのがあって、

そのぐちゃぐちゃストレスを発散させたら、二等にはいって5万円が届いたよ。笑ったね。



その指輪なんだけど、私のには小さなピンクダイヤがはいってるのよん。安い奴。で、彼は、はめたことないくせに、今だに『ぼくのには石が入ってない』っていうんだよ〜

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
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