海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 1999/05/21

マダムの嫁入り3

できることは自分たちでしたって書いたけど、うちの親とか、

使えるもの使わせていただきました。

うちの父がウエルカムボードの土台を作ったんだけど、

その土台はしゃけとかが入ってくる木のとろ箱をバラして焼いたもの。

それに母が革で花を作り(ピンになっている)ドラジェに入れて配って、

ちゃんちゃん。

私が御徒町(宝石の問屋街)で仕入れた商品を姉が包み、

ダーリンがPCでパンフレットを作る!見事な家庭内工業!

いやぁ、結婚式に煩い名古屋でもこれだったら値段はわからんやろ攻撃だ!

そんなこんなで料理をあげても、値段は相場以下だろうな。

前日っていうか当日の夜中の2時までかかってやっていたけど、

おかげでハイになって緊張しないで済んだし。

まぁ、とにかく楽しくて、誰か結婚式の企画をさせてくれないかな?って思ったよ。

私みたいな暇人じゃないとそんなことできないのかもしれないけど、

あれはやってみる価値あるかもよ。(式自体は、ほとんど記憶に無いんだけど)

うちのダーリンは結婚式は1度で良いっていっているからなんだけど、

結婚してから結婚式をあげるのも楽しそうだよね。(あやも式は1度で良いかな)

誰か、そんな面白そうなこと考えていないかな?


その頃は早寝早起きだった私は、睡眠不足のおかげでハイになっていたので、緊張するどころか、ずっと笑っていたらしく(というより、にやけてたんだろう)、こんなにニコニコしたお嫁さんはいいねえって言われてたらしい。司会者は私が嫌いなので(だって、こいつ、使えないんだよ)、『この嫁はきつい』と結婚式の最中にいいやがったが、ふん、私の性格がよく見える作戦は成功だったらしい。けっつ!

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
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