うちのダーリンは、実家で『彼は笑わないのでは』と心配されている。
ダーリンの方の親戚の家でも、
『こいつは哲学みたいな難しい顔しているが、かあちゃんはマンガみたいだな』と
なんか勘違いされている。
↑のようなのも、わからんでもない。
中学生の頃、 消しゴムが彼の席のところに転がったときに、彼は、
『世の中、そんなにあまくない』と拾ってくれなかった。
中学時代、1番仲の良かった超美人の友人の初恋の相手が彼だったが
隣の席に座る彼を見ては『なんで、こんないじ悪そうな男がいいのだ?』と思ったものだ。
でも、何かで喋るきっかけができてからの彼は 確かに笑わしてくれる男で、
授業中喋ってばかりいたら、私だけ学年で60番ほど一気に落ちた。
そんな人なので、実際、家にいるときの彼はかなりおバカで
新婚旅行先で、スタッフに連れ出された舞台に立ち
世界各国から集まった何百人の観客の中で、笑いを取っているところも見てる私としては
なんか間違っていると、常に思いつづけている。
なのに、彼はいつのまにか私のHP内にウラパラなんぞ作りよって、
この私の優雅で洗練された日々を、面白おかしく書いている。
なんか間違っている。
そして、私は思う。
いつかウラパラ・ウラを作って、全世界に発信してやる!!!
そして、ダーリンの親戚に告ぐ!
彼の方こそマンガだぁ!