海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 2000/11/28

法事 その4

最近、法事とかに出てないから、読経中も

足がしびれて立てなかったらどうしようと言うことが気になっていた。

数年前の夏、私はダイエットをしていて貧血気味だった。

が、体が軽い分、正座が苦じゃなかった。

お寺での初盆は、知らない家が数軒分一緒に行われていて、

他の人々が足を次々と崩していく中、凛と座っていた私。か〜っくぃぃ!

で、全てが終わり、立ちあがった瞬間、

目の前がくるくると回り、真っ暗になった。貧血を起こして、倒れたのだ。

しかし、周囲はそうとらなかった。『無理して正座をしてひっくり返ったやつ!』

そんな過去がある私は、2度とそんなことになるまいと思っていた。

おじさんはダーリンに『足を崩していいぞ』と言っている。うらやまぴ〜。

私も、いつもだったら、足を崩しているのだが

エクセレントな妻のイメージの為、私はそうするわけにいかない。

仕方なく、こっそり足をもんで、少しでもスッと絶つべく努力をした私。

やばいなと思ってたら、足をつってしまった。

結果的には、眉間のところを押さえると良いと知っていたのでOKだったんだけれどさ。

『婆さんの葬式の時に、足がしびれて立てずにいて、

お線香をあげられなかったのを覚えていたんだろうな』

後日、ダーリンはそう言った。

『足をくずしていいぞ』にはそんな過去が…ぎゃはははは

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
えたじま(江田島官舎時代の話) Ura Para



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