海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 2000/11/28

法事 その5

名古屋は派手だと言われるが、うちの両親は静岡なのでピンとこない。

でも、静岡も田舎だから、食事とかも都会に比べると多いと思う。

結婚式のときも、水引は派手だし、超豪華なかまぼこが届いたりしたらしい。

確かに金額もいっぱいあった。

まぁ、だんなちゃんの親戚はお金もってるらしいからなぁ…

んで、法事が終わるまではなんも思わなかったが、食事の量の多いこと!

義理の妹は、好きなアルコールを断ってでも食べに走っていたのに

途中で満腹になり『悔しい』と言っていた。

えびや蟹がわんさか、わんさか。茶碗蒸から松茸がごろん。

豆ご飯は丹波篠山のしっかりとした黒豆。

この料理の金額だけでも、かなりすごいだろうって思った。

余ったご馳走は、1人1つの引き出物と一緒にお持ち帰りとなった。

ひきでものは大きな箱とお菓子が数種類。

お餅、お饅頭、生菓子、お供え物、そしてメインと思われる大きな箱には最高級の昆布。

あり?まだ入っている。どうも商品券らしい。

『こういうのの相場は、よくて3000円なんだけれど、

メインがあるからそんなに入っていないと思うよ』

そう言いながら開けた箱の帯には『壱萬円』の文字。

なんじゃ、富山の法事は。みんなそうなのか?すごすぎるのだ。

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

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