名古屋は派手だと言われるが、うちの両親は静岡なのでピンとこない。
でも、静岡も田舎だから、食事とかも都会に比べると多いと思う。
結婚式のときも、水引は派手だし、超豪華なかまぼこが届いたりしたらしい。
確かに金額もいっぱいあった。
まぁ、だんなちゃんの親戚はお金もってるらしいからなぁ…
んで、法事が終わるまではなんも思わなかったが、食事の量の多いこと!
義理の妹は、好きなアルコールを断ってでも食べに走っていたのに
途中で満腹になり『悔しい』と言っていた。
えびや蟹がわんさか、わんさか。茶碗蒸から松茸がごろん。
豆ご飯は丹波篠山のしっかりとした黒豆。
この料理の金額だけでも、かなりすごいだろうって思った。
余ったご馳走は、1人1つの引き出物と一緒にお持ち帰りとなった。
ひきでものは大きな箱とお菓子が数種類。
お餅、お饅頭、生菓子、お供え物、そしてメインと思われる大きな箱には最高級の昆布。
あり?まだ入っている。どうも商品券らしい。
『こういうのの相場は、よくて3000円なんだけれど、
メインがあるからそんなに入っていないと思うよ』
そう言いながら開けた箱の帯には『壱萬円』の文字。
なんじゃ、富山の法事は。みんなそうなのか?すごすぎるのだ。