海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 2001/01/17

あべさん

家の近所にはスーパーがあって、品揃えや販売の仕方、料金などが好きで、気にいっている。

で、誕生日の時、ケーキを食べながらそのスーパーの話をしていた。

そこのスーパーは、ちょっと外国っぽい作りだから、きっと、あべさんという日本人が、

外国のを見て作ろうと思ったに違いないとか 、本店はどこにあるのだろう?とか

勝手な事を言っていた。

で、ケーキも食べ終わり、ゲームをしていたら

『そういえば、あのスーパーの閉店何時?』と菅ピーがいう。

気がついたら時計は8時をまわっている。

『なんてこったぁ!閉店7時だよ』

その瞬間、みんな固まった。

菅ピーは家まで車で来たが、ここは駐車場も路駐スるスペースもない場所なので

菅ピーは買いものついでにそのまま車をあべさんに置いて来たのだ。

どうなるのだ?あそこは建物の上に駐車場があるタイプで

まず出られないだろう…。

菅ピーは慌ててあべさんに向かった。

私たちはゲームをしながら待つことに。

だが、ちょっと長い。

車の音もなく、菅ピーは戻って来た。

こりゃ、ダメだったなと思った。

すると、菅ピーは噛みを1枚持ってきて見せた。

『閉店は7時です。出口はしまっていますが、○○から出られます。

よろしくお願いします』なんて書かれていた。

私だったら、絶対意地悪して出してやらないのに…

なんて良い店なんだあべさん!

我々のあべさんへの評価が更に上がったのはいうまでもないでしょう。

●INDEX以前の過去ログはこちら

マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
えたじま(江田島官舎時代の話) Ura Para



■Indexに戻る ■GuestBook ■Aya Para(diary)