私は昔、超占い好きだった。
でも、占いに良い予兆が出てると期待してがっくりきたり、嫌な結果が出れば、
気になってブルーになるし、私にはない方がいいのではという結論を経て
今は占いはほとんど気にしないが、暦は未だにたま〜に読んだりする。
これは風水とか、カレンダーについている『たつ』とかあんなんのこと。
中国風水はまた別なのだが、とりあえず日本の風水で、移動や何かで
差し支えがありそうな場合は、寒川神社という方位除けの神様の所に行く。
場所が神奈川県の茅ヶ崎を少し行ったところで、ちょっと面倒で
ずっといかないうちに節分を迎えた。
節分。その甘美な響き
私は行事ごとは好きなのだが、節分はかなり上位にある行事。
家では豆を撒き、近くの寺社では豆を拾い、夜は恵方巻きをたべる。
ならば、寒川さんで豆撒きイベントに参加すれば!なんて思いついちゃった。
で、10時ごろからずんずく寒川さんに向かう。
この日は幸い暖かく、いつもより近く感じた。
第1回豆撒きイベントは終了しており、第2回の2時まで、名物八福餅を食べながら待つ。
そして、待ちに待ったイベント。
聞こえて来る話だと『豆の袋に紙が入っていて、景品があたる』という。
豆ぐらい拾えるだろう…そう思っていた。が、実際、豆の数が少ないのか、拾うこともできず、
しかも、後から勢いをつけて人の頭上に向かってダイビングして来るオヤジがいる。
危険だし、ものすごく痛くって、ムカツキ、私の前に来た時に一発ぽかりと殴る。