海が見える とある街に ダーリンと優雅に暮らす
    マダムY.の日常を あなたに
Last Update : 2002/06/17

マダムY.エイブリデーの日々 (マダムとしこいわし)

マダムは青のお魚が好きだ。

鰯とかアジとか、安くておいしくてブラボーと思ってる。

しかし、最近、お肉よりの生活になっている事に気がついた。

うむ、これでは行けない。たまには青のお魚を食べなくてはと、久々に、

鰯の梅肉包みを作るつもりでいた。紫蘇も梅も用意した。

しかし、こういう時に限って、適当な鰯がない。アジとさんまばっかり。

やっと見つけた鰯は、しこいわしという、極小の鰯がたんまりこん。

刺身用となっているが、開くのは良いが、何をしても面倒くさそう。

なんか、良い食べ方があるのかな?と思いネット検索。

で、ひっかかったのがオイルづけ。オイルサーディンというやつである。

オイルサーディンは、大好物なので、そりゃ良いと思うマダム。

値下がり価格、ひとパック100円でGETして、早速挑戦。

で、作り方を再度調べるのだけど、家にあったのが同じような要領で作るアンチョビー。

ちなみにマダムは、アンチョビーを買ったことがない。

食べた事はあるかもしれないが、欲しいと思っても高いのでやめてしまう。

ってことは、この100円でアンチョビーができるのか?

作り方を見ると、鰯をきれいにして、塩を馴染ませたものを、オリーブオイルでつけてる。

そんなに難しそうではない。

じゃぁ、と取りかかるが、この鰯をきれいにする、っていうか

この鰯の皮を剥くっていう作業が、もう信じられないぐらいめんどっちぃ。

ダーリンに相談しても『いいじゃん、むけば』というだけ。

何度、オイルサーディンに変更しようとした事か!!!

しかし、そこで思い出すのが、マーサス、チュワートの勝ち誇った顔。

負けるもんか、負けるもんかと延々とむく。

しかし、こうやって考えると、

あれっぽっちで、あんな値段をしやがってとアンチョビーに思っていたが、

それが間違いなような気がしてきた。

今は、謙虚な気持で、アンチョビーが無事できる事を祈り、待つマダムでございました。



それ以降、アンチョビーは1度か2度食べたが、それ以降は『なんか怖い』とダーリンが食べてくれないので、冷蔵庫に眠っています。いつか文明が発達する日までの、コールドスリーピングかもしれません。

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マダムY.:1968年生まれ。名古屋出身。
1997年5月に結婚。 平の自衛官をダーリンに持ち、名古屋と横須賀を行ったり来たりしながら
ぐうたらりんこにのほほんと優雅に暮らしている。

■関連ページ■
えたじま(江田島官舎時代の話) Ura Para



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