名古屋にも地ビールが幾つかあるけれど、
メジャーなのはアサヒの『名古屋麦酒』と、キリンの『でらうま』、サッポロの『浩養園ビール』ってところかな。
特徴は浩養園が地元では有名な古井戸『元古井』の水を使っているって事らしく、
他の2つはアルコール6%の濃いめの味が売りだそうです。
濃い味のビールが、赤味噌とかのこってり気味の料理に合うんですねぇ。
何年か前の『アサヒビール祭』(年一度、工場でやっていた)の時に、
名古屋麦酒のお披露目会をして《なんて美味しいビール》と思って以来、
結婚式にも指定するぐらい名古屋麦酒党なのだけど、旨みがあるのが気に入っています。
でらうまは悪いけれど、《でらまず》(=どえりゃーまずい)と呼んでいて、
名古屋麦酒に比べると濃さがなかのだけど、最近、改良されたそうです。
また飲ん兵衛でドラキチ(ドラゴンズファンのこと)の義妹がいうには(『星野 仙』がCMをしている)
「最初はでらまずだけど、ずっと飲んでいるうちにおいしくなるよ」って事だそうです。
浩養園ビールも名古屋麦酒党の私にはちょっと物足りないかな?
浩養園はビアレストランが市内にあるのだけど、近所に住む友人が言うにはでらうまだそうです。
そうそう、名古屋弁というと『どえりゃー』という人がいるけれど、昨今のネイティブな名古屋人は、
<でら><でーらー><でーらい><でーれー>と言うことが多いです。(アクセントが難しいかも)
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その後…(2004年現在)
名古屋の地ビールはいつのまにか消えて行きました。
今は、瓶で金しゃちビールというのがありますが
名古屋麦酒 復活しないかな?
金しゃちビール URL:http://www.landbeer.jp/