すご過ぎる!!「スジナシ」(1999.09.17)
インターネットを切って寝ようかなって思い、
TVをタイマーにして寝っ転がってチャンネルをガチャガチャしていたら
大竹しのぶとしょう笑福亭鶴瓶が、コントのようなセットのなかでお芝居をしていた。
アパートの4畳半に1人暮しの女しのぶとストーカーの鶴瓶。
その大竹しのぶと鶴瓶の演技がまるで橋田ドラマのような熱演で
こんな時間に何んだろうと思ったら、ある番組の特番であった。
その番組の名前が『スジナシ』
鶴瓶がレギュラーで、毎回ゲストが一人やってきて
2人の配役(それも簡単に)、場面設定が決まっているだけで
あとはいきなり台本も、リハーサルも、撮り直しもなしで(エチュードっていうらしい)
相手の言葉と反応から芝居をガンガン作って行くという番組。
大竹しのぶとの芝居はその番組でのリクエストの2位になったものだった。
この番組はお芝居が終わると、撮ったものを2人で見て
この時、何を思っていたかっていう話をする。
それがまたおもしろい。
でも、芝居が不成立の場合もあったり
突然名古屋をうろちょろしていたゲストがやって来たりもするらしい。
その時のハプニングも芝居にしていかなければならない。
それが顔に出るとそれはそれでおもしろい。
そういう番組なのらしい。そんなのを夜中にやっている。
『やっぱり猫が好き』みたいなものだけど、
緊張感が違うんだろうなぁ。短時間にどれだけ弾けるかが勝負の番組。
名古屋に来て見る機会があったらおすすめです。
あ、リクエストの2位は大竹しのぶでしたが、
1位は第2回放送の喫茶店で妻の兄を自宅放火犯人にした
筧利夫のお芝居でした。
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スジナシ その後
前回、紹介してから1年経ちました。
スジナシは、1時間番組に出世して、ネット局も増えて、
今まで10名程度の見学者が、今秋(2000年)から100名になりました。
ってなわけで、その情報を仕入れた私は早速ネットで応募。
母親と姪っ子をつれてリニューアル後、第1回の放送を見てきました。
前までは、芝居をしているスタジオで見学でしたが
今回からはモニターを通して、椅子に座り別スタジオでの見学。
本日のゲストは前田吟。
鶴瓶やゲストが入って来たり、うち合わせなどは、番組のまんま
この日のセットは裏通りという設定。
で、本当に打ち合わせもなく、行き当たりばったり劇が進む。
前田吟は本当に役者の為
そつのない芝居が続き、撮影は終了。
本音をいえば、もっと前田吟にむかないセットだったら良かったのかも。
それから、ちょっと休憩があり、私達のいるスタジオに2人がやってきて
ビデオを見ながら、解説が始まる。
これは、番組で放送されるより、圧倒的に長く、
前田吟の芝居には出ない、キュートな面が伝わる感じ。
鶴瓶も積極的に会話を客にふる。
そして、最後は鶴瓶の番組ではお約束的にある、
帰り際、カメラの前でのスタジオ見学者の感想。
キいていると、福岡だの千葉だの遠くから来ている。
私と姪っ子も折角なので、参加。ドキドキなのだ。
そして、煙草入れプラスチックケースと薄い布のバックという手土産を貰って終了。
撮影風景はスジナシと書かれている画面でみる。
撮影終了後、鶴瓶とゲストが画面を挟んで座り、
撮影したものを見ながら解説&トークをする。
さて、On Airのビデオを先日見ました。
だいぶカットされているみたいで、最後の一言も10組以上、参加してると思うけれど
それも大幅カットで、結局放送されたのは3組程度。
なのに、私達2人は最後の最後で登場。どんどんぱふ〜!
しかし、あんな顔やだぁ…だぁれも見てないようにと祈るこの頃でした。
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スジナシのまたまたその後
2003年の秋に名古屋に帰ったとき、また当選したので見に行ってきました。
今回のゲストは山本陽子。私は渋い人に当たることが多いです。
さて、私はこのときかなり真ん中ではないのですが前の方に座っていたのですが、
正面(山本陽子のほう)を見たいのですが、ライトがまぶしすぎて直視できない。
よって、必然的に目をつぶることになり、収録中にアレルギーで迷惑をかけてはならぬと
飲んだ薬の副作用とあいまって、居眠りをしてしまいました。
そうそう、その放送も毎週していたかと思うのですが、いつの間にか月に1度から2度に変更になってたんですね。
鶴瓶とか役者さんも大変なのかな。でも、傑作選DVDが出るそう。それはちょっと欲しいかも。(買いました)
東京でも放送されるらしいとのことで、深夜にスペシャル版を見ましたが、
意外とつまらなかった妻夫木。関東で生き残れるか、不安です。
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ところで、私が今はまっているのはノブナガという土曜の深夜番組。
Wこうじ(今田、東野)とか雨上がりとかが出てるのですが、それはどうでもよくって、面白いのは地名しりとり。
その人の過去にいったことがある場所でしりとりをし、ゴールの三重県を目指すもの。
で、このコーナーの主役、ペナルティーのワッキーは、実際に言われた場所に行かなくてはならない。
しかも、移動に飛行機を使ってはならないのである。たとえば沖縄の何とか島とかいうと、鹿児島から船で移動って感じで。
それでも、過去2度の例外があったそう。それはタイとブルネイが出てしまったから。
このコーナーは人気があり、本にもなってるし、最近関東にいてもワッキーを見ることが多くなったけど、
名古屋ではもっとノーマルなワッキーで、有名人である。
問題は、このコーナーがノブナガの最後にあること。
その前のコーナーがつまらなくて寝てしまうのよ。
…って書いてたら、ワッキーがゴールしてしまいました。
名古屋に帰る1週前に。
番組は続いているのですが、今のシリーズ(ワッキーは出てない)は嫌いで見てないです。
ちなみに、ノブナガ以外にも名古屋には
品川庄司のヒデヨシ、お笑い芸人がたくさん出てくるイエヤスがあります。