でゃあ・にゃごや(大名古屋)と大風呂敷を広げてしまいましたが、あやぞうの生まれ故郷であり、1年の何分の1かを過ごしてる名古屋のどーでもいい話です。

Last Update : 2005年02月11日

 

味噌かつ・黒豚屋らむちい

photo親が二人とも静岡出身で、

家で味噌カツを食べることはなかったのですが、

学校給食にはキャベツと串カツにそぼろ味噌が

かかった『そぼろみそかつ』というメニューがあったし、

騒がれるまで名物と気づかない程、当り前で

庶民に浸透していた食べ物なので、

私の周りでも、外で食べるという印象が

あまりないもののよう。

みそかつのみそにも、いろいろあるからかもしれないけど、

私のような名古屋人でも、有名な矢場とんの味噌カツに

ピンと来ない人間からすれば、

高いお金を払って食べるぐらいなら、スーパーで売られている味噌だれをかけたほうが良いと思う。

でも、外から来た人は、やっぱり店で味噌カツを食べたいわけで、案内することもある。

ってなわけで、『黒豚屋 らむちい』のランチに行ってみました。

場所は名古屋の中心地、栄と矢場町の間にあります。

黒豚屋ということなので、黒豚を食べた方がいいのかもしれませんが、

私たちは、お値打ちに3種類のカツを楽しめる『三昧ランチ』880円(限定10食)を注文しました。

三昧ランチは、メンチカツ・味噌マヨチキンカツ・串味噌カツに、ご飯、味噌汁、コーヒー(紅茶)が付く。

メンチカツは、ハンバーグを食べている感覚が少しありました。

チキンカツにもいえるのですが、ジューシーだと思います。

そして、串カツ。

ここの味噌カツは、ねぎが大量にかかっていることで有名らしいのですが、この串カツにもねぎが。

ねぎがかかった味噌カツは初めてですが、私はよく合うとおもいました。

結論を言うと、私が味噌カツを食べたい人を案内する場合、矢場とんではなく、ここのランチを選ぶでしょう。

ただ、いくらそこそこおいしいとしても、やはりコストバリュー命の名古屋人感覚からすると、

味噌カツは庶民の食べ物なので、上限1200円と考えると、やはり通常の値段は高めだと思います。

そうそう、お皿には大量のキャベツが添えられてるのですが、

うっかり、私はドレッシングを少しかけてしまいました。

静岡出身の友人も、当たり前のようにドレッシングをかけてましたが、

名古屋流では味噌カツのたれでキャベツを食べるのです。

味噌だれの甘さが苦手な場合、キャベツを一緒に食べた方が、多少良くなると思います。



photo黒豚屋 らむちい

名古屋市中区栄3丁目15-6 栄STビル地下1F
地下鉄栄駅 徒歩3分 地下鉄矢場町駅から徒歩3分

Tel 052-241-1664

ランチ 11:00-15:30 (L.O.15:00)
ディナー 17:00-23:30 (L.O.23:00)
土・日・祝のディナーは 17:00-22:30 (L.O.22:00)
定休日:無休

ランチは680円から

参考URL:http://www.ganet.gr.jp/shop_frame.asp?shop_id=001091







 

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