でゃあ・にゃごや

2005/02/28

SUGAKIYAラーメン・スガキヤ食品

名古屋といえばスガキヤラーメンである。とにかくそうなのである。

この会社は、昔からインスタント食品(麺類)と、ラーメンチェーンとして名古屋ではとっても有名な会社。老舗中の老舗で、名古屋周辺で育った人は、1度は食べたことがあると思われます。

でも、食べたことがない人においしいの?と聞かれると????。どんな味?と聞かれても????。なんとも、説明しにくい味なのです。強いて言えば名古屋人のノスタルジーな味。

例えば、写真のラーメンはとんこつ味と袋に書いてありましたが、このラーメンが発売されるまで、私たちがお店で食べていた定番のスープの味がとんこつだとは全く知りませんでした。
(ここのインスタント食品の味の再現力は抜群なので、インスタントなのに、若干麺はことなるかもしれないけど、店と殆ど同じ味が食べられるのである)
お土産に買っていくことがあるのですが、初めて食べた人は、とんこつだと思わないと思います。じゃぁ何?と聞かれたら、しいて言えばとんこつのようなもの…とはなるかもしれませんが。

では、何故このラーメンが地元でずっと食べ続けられていたかというと、安いから。お店で一番安いラーメンを食べると、現時点で1杯280円なのです。それに140円のソフトクリームをつけても、420円。学生にも人気があるはずです。
(とはいえども、私は実はスガキヤが嫌いだったんです。昔は)

そんなこんなで、若いうちにこの味を植えつけられてしまうんですね。学校帰りにお店でスガキヤラーメン、休みのお昼に家でスガキヤラーメン。

でも、こういったお店って、大人になるとなかなか行く機会がなくなるんですね。経済的にゆとりが出たり、いつでも行けるお店だったりするから。

ところが、昔の忘れられない恋人のように、ある日どうしても食べたくなるんです。
最初は懐かしさからだと思うんですが、食べられなければ食べられない環境にいる人ほど、恋しくなる。
すがきやファンクラブというサイトに思いを語るコーナーがあるのですが、まさにそこに書かれてる言葉で言うと、中毒症状。
そんな時に、食べたことがない東京もんにバカにされた日には、崎陽軒のひょうちゃんのことをバカにされた横浜の住民のように、『おまえらにはわかるまい!』と声を荒げそうです。

お店では、味にバリエーションがたくさんあるわけではありませんが(その他数種類)、インスタントにはその他に、昔からの『味噌煮込みうどん』、シナチクがポイントの『本店の味』、とんこつ味とどうシリーズとして発売されている『台湾ラーメン』、同シリーズ幻の『至極の塩』等があります。
辛いもの好きな人には台湾ラーメンが人気ですが、私は至極の塩が一番好きです。でも、一番買うのはやっぱりとんこつかな。
ちなみに、カロリーは高そうですが、ノンフライ麺を使ってます。そこもいい感じです。購入する場合はカップより袋麺をおすすめします。

SUGAKIYAラーメン・スガキヤ食品
URL:http://www.sugakiya.co.jp/

スガキコシステムズ(すがきやのお店などを運営する会社)
URL:http://www.sugakico.co.jp/

名古屋周辺のスーパー、キオスクのお土産コーナーなどで購入可能。
また、スガキヤ食品の公式ページ以外に以下の楽天ショップで購入ができます。

アピタe-ショップ

                                                

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